晴翔
おかしい
そう思った時には視界は傾き身体は床横たわっていた
気がついたときそこには今にも泣き出しそうな陽太の顔が僕を覗き込んでいた
晴翔
陽太
晴翔
晴翔
陽太
陽太
陽太
陽太
陽太
陽太
晴翔
晴翔
晴翔
晴翔
陽太
陽太
陽太
陽太
晴翔
僕は3ヶ月前登校中に車にはねられ病院に担ぎ込まれた
前日に陽太に恋愛相談されたせいでボーっとしていた僕は横から猛スピードで走ってくる車に気づけなかった
陽太に好きな奴ができたと思い、諦めていたが
病院のベッドで目が覚めたときも陽太は泣きそうな顔で僕の手を握ってくれていた
晴翔
陽太
晴翔
陽太
陽太
晴翔
晴翔
晴翔
申し訳なさもあったが、懐かしさと愛おしさから僕はあの時をなぞる様に
少し汗ばんだ陽太の手を軽く繋ぐと強く握り返してくれた
晴翔
陽太
晴翔
晴翔
晴翔
陽太
陽太
晴翔
晴翔
晴翔
陽太
陽太
晴翔
晴翔
陽太
そう言ってしてくれたキスはあの時よりも甘く、僕らの熱を上げていった
コメント
2件
50と少しのタップお疲れ様です 拙い作品失礼しました 前に書いた単発物の続きを書こうと思っていたところ、店主・チーズinぺぺロンチーノ様の挑戦状を見つけ投稿しました 前回の挑戦者の作品を見ると参加しようか迷いましたが頭の中でできてしまったストーリーを潰すのは忍びない、ということで この作品の続きは皆様の想像におまかせします 妄想をお楽しみください