問1、そこに気持ちはありますか？

総統が登壇し、話し始める。

前はハキハキと話していたのに、 今はボソボソと話している。 自信が無い。

こんな奴に誰かついて行きたいと 思うか…、 5年前のあの時の彼とは程遠い。

そんなふうに話すお前を、 おれは、これから

_‐”／／すると思うと、…おれは

笑えてきてしまう。

最後に敬礼する。 心臓に手を置き、…彼の瞳を見る。

彼は、こちらを1度見つめると、 怪しげに少し目を細めた

ちーの、…そう名乗った男と、 おれはそのまま相部屋になった部屋と 向かう。

まぁ、そうは言うが…前の方が 綺麗だったし、広かった…、

ベッドは2段ベッド、 そこで寝るらしい…。

そう言う眩しい笑顔が、 鬱陶しい。

子供かよ、…そう言いたかったが、 辞めて、

そんなことで、笑顔になれる お前は、…幸せそうで良いなと思ってしまった。…もう、幸せなんて いらないのに…、 ………、軍としてはいらない人材やな

どうせ、…半年ぐらいの付き合いだ、 …少しはこいつに合わせてやるか。

…半年もすりゃあ、…おれもお前も どっちも敵同士なんやから。 …まぁ、…幹部だけを殺してやりたいだけやから。

…お前は殺さんけどね。

何時までこの生活が続くんやろう。

……、俺がこの軍に来てから 2週間がたった。

2週間の間の中で、基本的な 一般人の暮らしにもなれてくる。 最初は見学だけだったが、…

こいつマジで声帯どうなってるんだ。 うるせぇ、…声がでけぇ…、

……そーいや、……

昔も…そんなヤツ、…居たっけ。

五月蝿い声で、… 怒鳴り散らかしてきやがって、…

…本当に…この軍にいると、 気ぃ狂う…

:‐‐／_:_]も、きっと…この軍に居るんやろうなぁ…、

そんなこと気にしたって、 もう…意味無いか。