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日下

………薬関連は最近は無くなったが……

日下

最近はなんかまた事件が多いな…

日下

つってもなんか悪さしてる政治家とか議員とかが殺されてるみたいだが…

(チャイム音)

日下

ん?

配達員

お届け物です

日下

届け物?

配達員

日下春夜さんにお手紙です

日下

俺宛?

日下

まぁ、お勤めご苦労様です

配達員

はい

日下

……読むか

日下春夜様へ

初めまして、突然のお手紙申し訳ありません。ですが、今回私の主人が狙われていると思い、貴方に護衛を依頼したいのです。ご友人も連れてきて構いません、 謝礼はいくらでも出します。どうかお願い出来ませんでしょうか

夜辺総理大臣妻夜辺華凜

日下

……か

日下

聞いてみるかな

日下

1個聞きたいこと出来た

工藤

ん、なんだ?

日下

夜辺総理大臣の嫁さんから護衛依頼が来た

夏夢

いやなんで護衛依頼を私達に

日下

知らねぇ

心夜

まぁ行くだけ行く?

春翔

そうだな。行ってみる価値はあると思う

工藤

んじゃ行くか

華凜

皆さん。よく来てくださいました

華凜

狙われてる可能性のあるわたしの主人がこちらの方です

翔葵

初めまして、内閣総理大臣の夜辺 翔葵(よるべ とうき)です。本日はよろしくお願いします

日下

よ、よろしくお願いします

(サイレン音)

日下

(っ!?)

翔葵

どうされましたか?

日下

い……いえ、なんでもありません

翔葵

それでは私は戻らせていただきますね

日下

分かりました

華凜

何かあれば教えてくださいね

不審なメイド

…………

不審なメイド

(立ち去る)

工藤

………?

工藤

(なーんか嫌な予感がするなあいつ)

日下

戻ったぞ

心夜

おかえり~

夏夢

どうだった……って、聞かなくてもわかるか

春翔

サイレン音聞こえてるしな

不審なメイド

あの、すいません

日下

はい?

不審なメイド

パーティ会場にご案内致します

夏夢

分かりました

ガヤガヤガヤガヤ

夏夢

凄い賑わってるわね

日下

あぁ、だから護衛依頼なんだな

不審なメイド

そのようでございます。何かありましたら、私にお申し付けください

春翔

分かりました

不審なメイド

あまり大きすぎる音は出さぬよう気をつけてくださいね

心夜

分かりました

日下

……どう見る?

心夜

今のところなんとも言えないね

春翔

あの人はメイド長っぽいな

夏夢

色んな人に指示してるからそうだろうね

工藤

…とりあえず、気を付けながらやるか

夏夢

サイレン音は未だ鳴り響いてる

心夜

つまりこの会場に、妖と思われる人がいるってことよね

工藤

……あれ?

日下

どうした?

工藤

あっこに立ってんの、誰だ?

心夜

え?

執事

………

夏夢

わぁ、黒の服に黒い髪

春翔

とりあえず聞いてみるか……あの

執事

はい。どうされましたか?

心夜

えっと、さっきのメイドさんは?

執事

あぁ、彼女なら御手洗に行きました

夏夢

分かりました

日下

(その数秒後だった……)

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

日下

(悲鳴が……響いたのは…)

工藤

えっ!?

心夜

悲鳴!?

春翔

と、とにかく行こう!

日下

………え?

不審なメイド

あらあら、もう来てしまわれたのですね

執事

葉純……お嬢様と旦那様は……!?

不審なメイド

殺しましたわ

執事

なっ!?何故…!

不審なメイド

私はこいつらが許せないのです!私の両親も友達も兄妹も殺してのうのうと生きてるこいつらが!

工藤

そんな理由で……

執事

……もういい

不審なメイド

え?

執事

爆ぜろ。葉純

(破裂音)

日下

えっ?

心夜

破裂……した……?

春翔

なん……

執事

葉純はもう用済みですしね。消えてもらいました

執事

まぁ、もういいでしょう

皆!

工藤

紫さん!?どうしたんですか

こいつはヤバいわ!危険すぎる!

執事

あはは、賢者様まで来ちゃったか

遥輝

んじゃ、やろ!僕を楽しませてよ!

日下

やるしか…ねぇのかよ!?

逃げ出そうにも結界を貼られてる…私も時間かけないと突破できない…スキマも貼れないわ

夏夢

嘘!?

遥輝

ほらほら、早く僕を楽しませてよ!

春翔

ったく、やるしかねぇのかよ!

夏夢

あぁもう!やるだけやってあげますよ!

遥輝

………

遥輝

あー楽しかった~!もういいや~!

日下

えっ!?

工藤

はっ!?

なっ!?

どういうつもり?

遥輝

どういうつもりもないよ。言ったよね。楽しませてって

えぇ、それがどうしたのよ

遥輝

楽しませてもらったから僕はもういいよ。そうだな~そこの緑髪の男の子

工藤

えっ?俺ですか?

遥輝

うん。君と契約してあげる

工藤

え?でも契約って…どうすれば……って、それ以前に…なんで…

遥輝

んーとね。君となら契約しても退屈しなさそうだなって。1番楽しませてくれたからね。

遥輝

契約の仕方は大丈夫。………はい。もうできたよ

工藤

え?

日下

あ、工藤の腕に

工藤

……銃と薙刀を持った龍の紋様?

遥輝

それが僕の契約の証。必ず身体のどっかにそういう紋様が契約したら現れるよ

工藤

なるほど……?

遥輝

困ったことがあったら呼んでね~

工藤

あ、待って

遥輝

んゆ?

工藤

えーっと、一緒にいてくれねぇか?普通の人に見えねぇなら普通にいいからさ

遥輝

んえ?まぁ契約者さんがいいならいいけど

……えーっと?

遥輝

僕は今から味方だからよろしくね~!

夏夢

戦っていた時と印象違いすぎるんだけど

そういえばこの子は気分屋で楽しい事が大好きって聞いた事あるわね

遥輝

そうだね~。僕は楽しいこと大好きだよ~。でも、契約者から言われることはなんでもするし、契約者に危害加えるならそれ相応の報いを受けてもらうけど

心夜

うーん……ヤンデレ気質?

遥輝

違うよ~。僕は契約した人には寿命で逝ってほしいの。だから誰かに危害加えられたとかになったらお話(拳)しないとね~

というか、あなたが契約するなんて珍しいこともあるものね?

遥輝

だって惚れたもん(超真顔)

工藤

(吹き出し咳き込む)

惚れ……え?

夏夢

よ、良かったじゃん工藤

心夜

(大爆笑)

遥輝

?まぁとりあえずよろしくね!工藤!

工藤

なんか……弟みてぇだな……まぁいいか

遥輝

んじゃ帰りましょ

あなたが言うのね……

まぁ、いいわ。全員送るわね

その前に…組織へと向かうわね

日下

わ、分かりました

…………

妖と共に行動する人間達……危険ね。早く対処しないと

紫様!

藍。戻ったわ

そちらの方は?

遥輝

今回工藤と契約した龍族の遥輝だよ~。よろしくね~

えっ……と……よろしくお願いいたしますね

遥輝

工藤に危害加えない限り僕は味方だよ~

えーっと、なんで契約?

遥輝

惚れたから

惚れたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?

藍様驚きすぎですよ

私も驚きましたが

私も凄く驚いたわね

遥輝

そういやあの時僕ら以外にも誰かいた気配がしたんだけど何か知ってる?

え?

いや、私達以外はいなかったはず

遥輝

なーんか巫女服着てたから、おかしいなって思ってたから一瞬だったけど覚えてるよ。

遥輝

普通とは違う赤い巫女服着てたからなんか場違いだなってね。

………嘘……なら

工藤

工藤

うぇ!?俺!?

遥輝と一緒にいるならこれから赤い巫女服の女に気を付けて。彼女は危険だわ

彼女は……霊夢は、取り憑かれて昔と変わって人じゃない者を無差別に殺める人間になってしまったのよ

遥輝と契約して、共に行動するならこれから霊夢があなたを殺しにくると思うの、だから気を付けて

工藤

えっ、分かりました

遥輝

じゃあもう全員シェアハウスしたら?

遥輝

登下校は一緒に行ってたら、工藤と僕だけが襲われることは無いと思うな。買い物の時は知らないけどね

遥輝

まぁでも、これから気を付けてかないと危険ってことだね

遥輝

工藤には僕の加護入るけど、他の人狙われたら僕は直ぐに駆けつけないから

……あ、あんたの仲間は?

工藤

仲間?

遥輝

あー……あの子達ね。一人は直ぐに出来るけど、他の子は認めさせないといけないなぁ

心夜

その一人って?

遥輝

君らは会ったことあるけどね。じゃあ呼ぶね

千波

……あら?ここ……どこ?

心夜

千波さん!?

千波

え?あぁ、あの時の

えーと?どういう関係?

夏夢

契約について教えてくれた人

千波

元気してた?

日下

ま、まぁ

千波

で、なんの用なの?

遥輝

僕この…えーと、工藤って子に惚れて契約したか、千波も好きな子と契約しな~

千波

え?えぇ、わかったわ

夏夢

適応力強

千波

だってこの子の惚れたは恋愛面じゃないからね。この子恋愛したことないから告っても不思議そうな顔を見て玉砕された女子や女性を何人も見てたからね

千波

あとこの子弟っ気強いからね~

工藤

あ、だから弟出来たみたいに感じたのか

千波

んじゃそこの緑髪で帽子の女の子と契約するわね

夏夢

あ、私か、分かりました

千波

………はい、完了よ

夏夢

あ、足にノートと人形を持った風を纏った龍?

千波

それが私との契約の証よ

千波

他の子は基本それぞれの場所にいるのよね。それに、皆忙しそうにしてそうだから、あって力を見極めさせて認めさせないと契約してくれないのよね…

遥輝

まぁ、とりあえずシェアハウスはどうする?

日下

やろう

工藤

返答早

千波

あ、私と遥輝は契約してる人と同じ部屋に半強制でなるけど許してね

夏夢

えぇ!?

工藤

はぁ!?

遥輝

まぁ離れたら僕も千波もなんにも出来ないからね

千波

基本的同性と契約しないとお風呂も大変だからね。ってか制約で離れらんないから

春翔

そうなんだ…

遥輝

まぁ僕らも人外とはいえ人の姿だからお風呂は入らないとダメだしね

工藤

……そうか。わかった

工藤

(………こいつは……違うから……抑えねぇと……)

その糸を紡ぐ唄 夢咲く煌めき

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