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僕には兄がいた

でも

お前今日あれやっとけよ

シューリ・シェイド

…はい

あと、これとそれと
あれも、全部な

めんどうなことを全部押し付ける 兄だった

それに

おいお前あれやって
ねぇじゃねぇか!!!

くそがっ(蹴

シューリ・シェイド

いたっ…

兄に頼まれたことを1つでも やっていなかったら いつも暴力を振るわれた

それは外でもおんなじで

おい、お前あれ買ってこいよ

兄の友達

おいおい、弟くんを
そんなふうに使って
いいのかよ〜ww

こいつは俺の道具
みたいなもんだからなw

兄の友達

人でもないのかよw

兄の友達

かわいそ〜ww

シューリ・シェイド

兄の友達も一緒になって僕を 便利な道具としか見てなかった

もちろん、その兄の友達から 頼まれたことをやらないと

なんでやらねぇんだよ!!

兄の友達

おい、これ落ちてたぜ?

お、いいじゃんw

"鉄パイプ"なんて
いいもん拾ったなぁw

兄の友達

だろ〜w

じゃあさっそく…

シューリ・シェイド

え…いやっ…

口答えしてんじゃねぇ!

シューリ・シェイド

ひっ…

夜遅くまで殴られたし、蹴られたし

酷い時には硬い物や刃物で 傷つけられて

シューリ・シェイド

あ、気絶しちまったw

もう行こーぜー

兄の友達

うぃ〜!

そのまんま外に置いてかれたりした

そんな日々が続いていた中 ある日僕は公園のブランコに 乗ってたんだ

??

ねぇ、君はなんで
そんな暗い顔してるの?

その時に話しかけられた

シューリ・シェイド

え?

??

ブランコって楽しいじゃん?

??

なのになんか暗い顔
してたからさ!

シューリ・シェイド

そうやって僕に声をかけてくれたのが

??

俺は

シャルル・ルナ

ルナ!

ルナだった

シューリ・シェイド

る…な…?

シャルル・ルナ

うん!

シャルル・ルナ

でさ、

ルナは僕の隣のブランコに乗って ブランコを漕ぎながら話をした

シャルル・ルナ

なんで君はそんなに
暗い顔してるの?

シューリ・シェイド

え…と…

正直言いたくなかった でも言わないと殴られるかもって 思ったから、言おうとした

そしたら…

シャルル・ルナ

あ、言いたくないなら
言わなくてもいいよ?

ルナはそう言ってくれたんだ

シャルル・ルナ

誰だって内緒事の
1つや2つあるからね!

シャルル・ルナ

自分の好きなように
生きる!

シャルル・ルナ

俺はそれが1番いいと
思うからさ!

ルナはそう言っていた

その言葉を聞いた時すごく 嬉しかった

今まで自分の好きなように生きる なんてできなかったし

ルナに言われるまでは そんな発想なかった

シューリ・シェイド

自分の…好きなように…
生きる…

シャルル・ルナ

そ!

その時思った

この人についていきたいって

こんな優しい人の近くに居たいって 思った

シューリ・シェイド

だから僕はなんでも師団に
入ったんだ

みんな

切ないじゃん!?!?

シューリ・シェイド

え?

リルーア・エール

え?

シューリ・シェイド

そんな?

リルーア・エール

自覚なし!?

リルーア・エール

あ、てか次僕…

シューリ・シェイド

がんばー

リルーア・エール

じゃあ話しますね

魔界の『なんでも師団』!(参加型)

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コメント

6

ユーザー

ううう😭 可哀想すぎるよお、、 てか誕生日なのに投稿感謝すぎる!!

ユーザー
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