⚠夢小説注意⚠
手術当日
万次郎
翠
彼はそれだけを言って帰ってしまった
まるで私と必ずもう一度会えると確信している
そんな感じだった
お母さん
翠
翠
まだ麻酔がちゃんと抜けていない
舌が上手く回らない
お母さん
翠
生きていることに実感した
体中がだるい
でも今はだるくてもいい
何が感じていれば生きていると思えるから
数日後やっと家族以外の面会が許可された
万次郎
万次郎
翠
万次郎
翠
それから私と万次郎は結婚した
そして、今夜は初夜。
胸を切り落とした私は怖かった
翠
万次郎
万次郎
翠
片方だけ胸がない
みすぼらしい格好だ
それでも万次郎は
万次郎
私を抱きしめてくれた
翠
彼はいつも優しく暖かく包み込んでくれる
万次郎
そんなところが好き
翠
彼が居なかったら私は今頃…
ううん、考えるのもバカらしい
だって今がこんなに幸せなんだから_。
𝑒𝑛𝑑_
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