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らーゆダヨ🍜
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ハイキューらぶ💞
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コメント
3件
この話も面白かったです!とくに角名が深追いしないところとからしくて凄いです✨続き楽しみに待ってます💕
まじでどしたん話聞こかって感じだわ、
読了しました…🥀 今回もすごく胸が苦しくなりました。特に階段のシーン、しずちゃんが「茂木さんは悪くないから!」って叫んだ瞬間、周りの空気が一気に変わって、○○が何も言えずに走り去るのが切なすぎた……。悪役を“演じる”って選択をした気持ち、考えるだけで辛いです。 角名くんが何度も話しかけようとして、それでも冷たく突き放すところ、心がギュッと締め付けられました。あの青年の「物語がそうさせてる」って言葉も不気味で、でも核心を突いてる感じがして……。 続き、すごく気になります。更新楽しみにしてますね🌙
昼休み
昼のチャイムが鳴り
廊下には生徒たちの賑やかな声が響いていた
女の子
女の子
笑い声が飛び交う
○○はそんな中、ひとりで職員室へ向かっていた
先生に頼まれたプリントを届けるだけ
それが終われば教室へ戻る予定だった
早く終わらせよう
廊下を曲がる
その先には、バレー部の姿が見えた
宮治
宮侑
宮治
角名
そんな他愛もないやり取りをしながら
歩く部員たち
その中にはもちろん角名もいた
○○は追いつかないよう、少しスピードを落とした
…別に
関わる必要ないし
距離を開けたまま歩く
その時だった
石森しず
後ろから柔らかい声
石森しずだった
小走りでこちらへ来る
バレー部の何人かが振り返る
宮治
宮侑
しずは息を弾ませながら笑った
石森しず
角名も立ち止まる
角名
石森しず
石森しず
話しながら一行は階段へ向かう
角名達が先に降り始める
少し遅れて○○も階段に足をかけた
しずはその後ろを歩いていた
1段
2段
3段
石森しず
小さな声
しずの体がぐらりと傾いた
バランスを崩し
そのまま前へ倒れる
石森しず
角名が反射的に腕をのばした
しずの肩を支える
角名
石森しず
石森しず
しずは胸を押さえ、小さく息をついた
石森しず
その場にいた何人かの生徒も足を止める
宮治
女の子
そんな声が飛ぶ
その時
しずが振り返った
視線の先には○○
石森しず
突然名前を呼ばれ
○○は目を開く
石森しず
しずの声が響く
階段
周りの視線
〇〇
○○の頭が真っ白になる
…違う
私は何もしてない
周りの小さな声が耳に入る
女の子
女の子
女の子
違う…私は
そんな声が出ることはなかった
避けてた
なんで
こんな簡単に
こんなシーン、原作にはなかった
呼吸が浅くなる
胸が苦しい
その時角名と目が合った
角名
何も言わない目
他の人の目とおなじだった
そんな気がした
○○は何も言わずにその場を駆け出した
角名
誰かが呼ぶ
振り返らない
ただ
走った
廊下を抜け
階段を駆け上がる
そして屋上のドアを勢いよく開けた
ガチャン
冷たい風が頬を撫でる
〇〇
息が苦しい
胸を押えながら
その場にしゃがみこむ
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
自分に言い聞かせるように何度もつぶやく
ゆっくり息を吸って
吐いて
その時だった
声
○○は顔を上げる
フェンスにもたれかかるように
あの青年が立っていた
〇〇
口元だけが笑う
その笑顔は相変わらず不気味だった
○○は立ち上がる
〇〇
〇〇
青年は肩をすくめる
そしてクスッとまた笑った
〇〇
○○は拳を握る
呼吸を整える
大丈夫
落ち着いて…
青年はそんな様子を眺めながら
思い出したように言う
○○羽目を瞬かせる
〇〇
〇〇
〇〇
青年はじっと○○を見つめる
笑顔は消えていた
静かな声
〇〇
〇〇
その言葉と同時に
ガチャ
屋上の扉が開く
○○は反射的に振り返る
角名
角名だった
角名
そこで○○は慌てて青年を見る
〇〇
誰もいない
また消えていた
…また
角名
角名が近づいてくる
角名
○○は1歩下がる
ダメ
関わっちゃ…だめ
私は悪役
近づけば
また物語が変わる
物語が変わったら…
角名も
角名が腕を掴もうとする
角名
その手を
○○は勢いよく振り払った
〇〇
角名の手が止まる
角名
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
冷たい声
角名は何も言えない
○○はそのまま角名の横を通り過ぎた
屋上を出る直前
一瞬だけ振り返りそうになる
でも
しなかった
扉が閉まる音だけが、静かに屋上へ響いた
あの日から
茂木○○はまた“悪役”になった
いや
悪役を演じることにした
青年の言葉が頭から離れなかった
あの言葉の続きは
聞けなかった
だからこそ怖かった
もし
自分が物語を変えようとして
角名まで巻き込んでしまったら
そんな未来だけは嫌だった
だから
もう関わらない
そう決めた
教室ですれ違っても
目を合わせない
廊下であってもそのまま通りすぎる
昼休みも
放課後も
偶然同じ場所になれば○○からそこを離れる
〇〇
角名は何度か○○に話しかけようとしていた
角名
呼ばれる
でも○○は聞こえないフリをした
〇〇
追いかけてくることもあった
角名
〇〇
角名
角名
〇〇
角名
それだけ
会話はすぐ終わる
以前なら少しだけ笑っていた○○も
もう笑わなかった
角名
角名は特に深追いしなかった
宮治
宮治
角名
角名
廊下ですれ違う度
教室で見かける度
少しだけ視線が動く
あの日の屋上
あの笑顔
頭の片隅から消えない
なのに
茂木は自分から距離を置き続ける
まるで
俺たちの間には
元からなんもなかった様に
宮治
角名