この作品はいかがでしたか?
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総二郎
鏡花
鏡花
鏡花
総二郎
鏡花
鏡花
総二郎
鏡花
鏡花
総二郎
鏡花
総二郎
総二郎
鏡花
総二郎
鏡花
総二郎
総二郎
まさかストーカーしてきた人が 僕が好きになった菜々美さんなんて……
そんなの信じられない…
でも鏡花さんと菜々美が仲良いことは 学校でも有名みたいだから嘘ではない
そうなるとやっぱり菜々美さんが……
深い絶望に襲われた……
とにかく今日はもう寝たい
これは悪い夢だと言い聞かせたい…
しかし翌日になってもその記憶が消える事はなかった
やっぱりそうだよな……
いつものように支度をして駅まで行く
電車に乗り目的の駅まで待つ
途中で例のあの人 愛川 菜々美が乗ってきた
昨日の事がホントならこの人が 僕のことをストーカーしてる人なんだ…
そう思うと恐怖で足が震えそうになる 今目の前に当人がいるのだから
ガタン
電車が大きくゆれ菜々美さんが 僕のようにとよろけた
危ないと思いすかさず手を貸す そしてハッとする
なぜ自分は自分を狙う人を 助けているのだろうと…
菜々美
総二郎
騙されてはいけないこの人が 僕を狙ってるやばい人なんだ
その見た目に騙されては行けない 何が目的で僕を狙うのか分からない
それが余計に怖いのだ…
菜々美
総二郎
菜々美
そう言って彼女は僕に生徒手帳を渡した
総二郎
菜々美
菜々美
総二郎
菜々美
学校とは違い喋り方に少し違和感がある まるで僕の気を引こうとしてるような
考えすぎかもしれないがそんな気がする 何故なら昨日の鏡花さんとの会話
それと比べると圧倒的に違うのだ
菜々美
総二郎
菜々美
完全におかしい……
やはりこの人が犯人で間違いないと思う
とてつもない恐怖で話した内容は あんまり覚えていない
とにかく自分の隣にいる人が 自分をストーカーしてる人なんだと
その考えが頭をぐるぐる回り 落ち着く所ではなかった
学校に着きお互い自分の教室に向かう
なのでここで彼女とはお別れだ
彼女と別れたあと直ぐに僕は鏡花さんを 探し出す
彼女がほんとにストーカーであると伝えるべく探す
同じクラスだから教室に行けば会える そう思ってたがそこに鏡花さんの姿はない
次に昨日の発言を思い出し屋上に向かう そこは鏡花さんのサボる場所だ
急いで屋上に向かう……
屋上に続く扉の前まで来て違和感を感じる 少し開いてるのだ
恐る恐るその扉を開けるすると そこには横たわる鏡花さんの姿
そしてナイフを持ち鏡花さんの前に立つ 菜々美さんの姿があった
総二郎
菜々美
鏡花
菜々美
そう言って蹴りを入れる
鏡花
総二郎
菜々美
菜々美
総二郎
菜々美
総二郎
菜々美
菜々美
総二郎
菜々美
菜々美
総二郎
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
総二郎
菜々美
菜々美
菜々美
総二郎
総二郎
総二郎
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
総二郎
菜々美
菜々美
総二郎
総二郎
菜々美
総二郎
総二郎
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菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
総二郎
総二郎
総二郎
菜々美
菜々美
総二郎
菜々美
菜々美
菜々美
菜々美
総二郎
菜々美
ナイフを持った彼女は僕を殺しに来てる 僕はそのナイフを避けてまわる
捕まれば確実に死ぬ…
とにかくここから逃げて誰かに伝えれば 僕の勝ちは決定する
そうすれば鏡花さんの死が報われる
そんなことを考えてると何かにつまずいた
総二郎
菜々美
総二郎
菜々美
後ずさりながら頑張って立とうとする すると後ろの小さな出っ張りに当たる
総二郎
菜々美
総二郎
総二郎
総二郎
総二郎
菜々美
菜々美
そういい彼女は僕の腹部にナイフを刺す そしてそのまま後ろにと突き出す
すると僕の体は宙に浮かんだ あぁ…僕は今落ちてるんだ
落ちてるとすぐにわかった そしてきっと無事ではないことも分かった
刺した彼女もそのまま一緒に落ちる 空中で僕を抱きしめキスをする
そして彼女はニコリと笑った
僕の記憶はそこで途絶えた
コメント
1件
最後の方は一気に畳み掛けたので少し違和感があるかもしれませんその辺は許してください