TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

やめて 俺をこれ以上傷つけないで いたい くるしい やめてよ …あぁ この苦しみから解放されるには ぜんぶ、なにもかもけしてしまえばいい、 そうだよね、? みんな…。 『暗闇を超えて、もう一度』

フィンランド

いい天気だねぇ、エスティ

エストニア

ね!スオミ、綺麗だね…!

俺、フィンランドは ともだちのエスティといつもの如く散歩をしていた。 エスティは俺の一回り分くらい身長が小さいから、 手を繋いで歩いている。

エストニア

みて!!あそこすごいよ!行こ行こー!!

フィンランド

あ、エスティ、手は離しちゃダメだよー!

エストニア

むー…こども扱いしないでよぉ、ぼくスオミと年齢変わんないのに

フィンランド

1個下、でしょ?エスティ

エストニア

えーーっ…

あぁ、幸せだ。 こんな何気ない会話が、ずっと続けばいいな、なんて。 こんなことを考えていると、どこからか声が聞こえた。

おう、お前らこんなとこ居たのか

俺たちよりワントーン、いやツートーンくらい低い声が、耳に響く。 俺たちは一斉に言った、

フィンランド

ロシア!

エストニア

ロシアさん!

エスティがぎゅー!っとロシアに抱きつく。 ロシアは俺より身長が高いから、エスティはロシアの胸くらいまでしか抱きつけない。

ロシア

おうおう、そんながっつくなって笑

エストニア

えへ、だって久々に会えてうれしかったんだもーん!

エスティはさらにぎゅーーっ!と力強くロシアに抱きつく。

ロシア

痛い痛い!!離れろー!!

フィンランド

ロシアさん…

エスティにめちゃめちゃにされているロシアを見て、俺は体がぷるぷると震える。

ロシア

おいそこ!笑ってないで助けろよぉ…

あぁぁぁあ…と情けない声をあげ、ロシアはエスティを振り払おうとする。

エストニア

む、ロシア、僕のこと嫌いなの…、

きゅるんとした愛くるしい目で見つめられると、流石のロシアも手は出せない。

ロシア

ぐぬぬ…あと少しだけだぞ

エストニア

やったっ!ぎゅー!

フィンランド

ふふ、よかったね、エスティ

エストニア

うん!

楽しいなぁ、エスティもロシアも大好きだ。 これからも、みんなと仲良く出来たらいいな、

フィンランド

(なんてね、ふふ)

暗闇を超えて、もう一度

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

48

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚