皆さんは
この当たり前の日常を
信じていますか?
莉灯
みんなー
莉灯
ご飯できたよー
沐
わぁーい!!
明莉
トマトぉ!(?)
智恵瑠
きょうのごはんなに?
莉灯
親子丼
蒼空
姉ちゃん、絶対面倒くさがったでしょ
莉灯
なわけ
莉灯
親子丼っていよ?
文翔
楽だから?
莉灯
は?
文翔
ヒェッ
逢留
ねぇ、
逢留
早く食べよ?
艿兎
お腹空いた〜
文翔
席に着け〜!
紫
明日のご飯当番って誰でしたっけ?
艿兎
私だよ!
紫
あっ....()
蒼空
...僕、代わろうか?
艿兎
えっ?
艿兎
大丈夫よ?
蒼空
僕がやるわ
沐
はーやーくーたーべーよ!
莉灯
はーい手を合わせてー?
いただきます!
明莉
...!
明莉
うまっ!
莉灯
フッ...
文翔
ドヤるな
この変わらぬ日常を
疑う人なんて、どこにもいないでしょう
なぜなら
目の前に広がる景色は
全て、“貴方”にとって
正しいのですから
定義された正解を疑う人なんて
どこにもいないでしょう?
ビーッ ビーッ
エラーを確認
エラーを確認
装置をキンキュウテイシします
あかり
......
あかり
...(えっ?)
あかり
ゴボッ!
あかり
(水!?)
あかり
(息...が....)
____!!
____!?
_