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7怪談

第2話 - 第1話　呪われた本

27

2025年04月26日

#ホラー

#怖い話

#夜に読まないほうがいい

#怪談

#オリジナル

#泣ける話

おにぎりたけのこ汁美味い

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主

ではこれから一話ずつ公開していきます！

主

今日は、第一話！
語り手は…！？

陸

えっと、僕です。

陸

僕の体験談じゃなくて友達から聞いたんだけどね。

主

それでもいいよ！
それじゃぁ！
どうぞいってらっしゃ～い！

陸

呪われた本

陸

ある町に古い図書館があるんですけど、
その図書館には絶対に開けてはならない本があるそうです。
その本は気味悪がれ誰からも読まれずに忘れ去られた本だと一部の人からはそう言われていました…。

陸

その本は図書館の一番奥の本棚のはじっこ。不思議なことに長年誰にも読まれていないとは思えないほど埃が乗っていませんでした。
真っ黒な背表紙にはタイトルも何も書かれておらず、ただわずかに赤色の文字で【開くな】とだけ書いてあるようにも見えるそうです。ここのスタッフたちには絶対に絶対に開くなと教えられて勤務していました。

陸

ですがある日、若手の新人スタッフ、鈴木八重がその本を見つけてしまいました。若手だったのでその本のことをよく知らず、開いてはならないものだとは知りませんでした…。

八重

よし！新人だから頑張らなきゃ！
あれ？なんか？あっちのほうに…。

よくわからないけど惹かれる

八重

あれ？この本…。

陸

八重はあの本に惹かれ触れてみると
とてもひんやりとしていて冷たさが手に伝わってくる…。
八重は思わずその本を開いてしまった。ページをめくると…。

八重

え…何。この文字…。

陸

そこには異様な文字が並んでいた。
その文字は見たことがな文字だった。
見ているうちに頭が痛くなってくるような感覚がした。
だが八重はそんなことより、好奇心が勝った。
八重はその文字をどんどん追い続け、ぺージをめくっているうちにいつの間にか紙が血のように赤くなりページが湿ってきた。
すると突然…！

ギィィィバタン！

八重

え！？

八重

な！なんで！？あれ！？いつの間に！？人がいない！？

陸

すると突然八重の耳元で、ガラガラ声でささやかれた。

見タナ…

八重

だ！だれ！？

陸

すると突然足元が黒く溶け始めた。
そして周りも徐々に黒くなり始めて…。
周りを見渡すと人の目玉が浮き上がってきた…。

？？

ミダダロウゥゥ

？？

ミィダナァ゛？

？？

オマエモ゛ミヂヅレダァ゛！

陸

その声が響き渡った瞬間に、八重はいなくなっていました。
後々分かったのですが、この図書館では、時々人がいなくなることがあるそうです。

陸

以上これが、友達から聞いた話、「呪われた本」です。

主

は～いありがとうございました！

主

じゃぁ、次回は…！

玲奈

は～い！私で～す！

玲奈

めちゃくちゃ怖い話を話す予定なので！見てね！

主

そして！なーこ2015さんの新小説！青春日記！
リアリティがすごいです！
だってこれめちゃくちゃ心臓が死ぬくらいドキドキするよ！

玲奈

え！見たい！