ノア
こんにちは、こんばんは、皆さん。ノアよ。
主
うぇーい、ぬっしっしよぉ。
ノア
今回から、本編に入るのよね?
主
そだよー。というわけで、ノアちゃん、改めてよろしくねぇ。
ノア
よろしくお願いします、主さん。
主
それでは早速ー
ノア
れっつ
ノア、主
ごー(!)
ノア
……ん……ここは…?
神
私はこの世界の神だ。ここは神の世界、あの世みたいなものだ。ようこそ、夜の女王ノア。
ノア
神?じゃあ、あなたは女神様なのですか?
神
そうだ、女神とは言いきれないが、今は女神だ。
ノア
?どういうことですか?
神
私は姿形を簡単に帰ることが出来る。今は気分でこのような姿だが、男になったり、馬になることも出来る。
ノア
凄いですね……
神
ありがとう。と、まぁ、早速本題に入ろう。
ノア
本題?
神
そうだ。ノア、お前は夜の国で起こった朝の国との戦で命を落としたのだ。
ノア
やはり、そうでしたか……女神様が、"あの世"と言うので、まさかと思いましたが……
神
そうガッカリするな。国のことが心配なのだろう?安心しろ。そうだろうと思って、お前を転生させる手続きはもうできている。
ノア
転生?
神
そうだ、記憶を持ったまま、新しい命として生まれさせてやろう。
ノア
そんなことが出来るのですか?!
神
可能だ。手続きに時間がかかるし、一定の数の神からの賛同も必要だ。だが、お前は死ぬ直前まで国のために動き、良いことをした。生前の行いが幸を制したな。多数の神が賛同したため、手続きが速やかにできた。
ノア
そんな大変なことを……ありがとうございます……
神
いや、良いのだ。私もあの国を放置するのはスッキリしないからな。国は今、お前の妹がおさめている。優秀な妹だ。国をすぐ建て直したぞ。お前の教育のおかげだな。
ノア
そうですか……良かった……ですが、ならば転生する必要は無いのでは?
神
いや、今一度、お前に普通の生活をあそこでしてもらいたかったのだ。平和で素敵なあの国でな。
ノア
そうですか……ありがとうございます。
神
ふふ、良いのだよ。さて、そろそろ時間だ。お前はあの国に平民として生まれるが、それなりの力は持たせてやろう。平和に、幸せに、自分の好きなように生きるが良い。幸運を祈るぞ。
ノア
ありがとうございます!行ってまいります!
ノア
……ん?ここは?……夜だわ……夜の国ね?本当に転生するなんて……ここは……森よね?……ここで生活できるのかしら?とても……
楽しみね!
数時間後
ノア
まさか、こんな森の中に小屋があるなんて思わなかったわ……女神様のおかげかしら。感謝しなきゃいけないことがたくさんね。
コンコン
ノア
?何かしら?こんな森の奥地で……
ノア
魔法は……
ボォッ……
ノア
使えそうね。それなりの力は与えるって言っていたものね……
コンコン
ノア
はぁい、今開けますね……
ガチャ
??
あの……
ノア
?!
ノア
(こんなところに女の子?!罠?!)
ノア
えと……どうしましたか?
??
私……その……女神様に此処に来いって言われて……
ノア
え?!女神様?!
??
や、やっぱり変ですよねっ……ごめんなさい……帰ります……
ノア
ちょっと待って!変じゃないわ!
??
え……?
ノア
あってる、あってるわ!女神様の使いか何かなのでしょう?
??
!はい!私、死んで、ここに転生させてもらって……その時に女神様が此処に来いって仰って!
ノア
そう、そうなのね。私と一緒だわ。あなた、名前は?
ミヤ
ミヤです!
ノア
私はノア!ようこそ!これからよろしくお願いね!
ミヤ
はい!よろしくお願いします!
主
ミヤちゃん可愛ええ
ノア
わかってるわよ。
ミヤ
そんなそんな!私なんか全然!ノアさんに比べれば、綺麗じゃないですし……
ノア
大丈夫よ。自信を持って。あなたはとても可愛いわ。
ミヤ
!……ありがとうございます///
主
( ´ཫ`)尊い..............
ノア
(引)
ミヤ
お口から血が!!
主
気にしないでくれたまえ、もう元気だ。
ノア
でしょうね。あとここでタップ数を稼がないでちょうだい。
主
あ、バレました?
ミヤ
タップ数?
ノア
気にしないでちょうだい。主さんが全部悪いんだから。
ミヤ
そうですか……
主
辛辣ゥ……
ノア
ほら、次の話の説明を軽くしなさいな。
主
はぁい。次のお話は!
ミヤ
私、ミヤの!
主
転生前についてだよ!
ノア
ぜひ読んで欲しいわ。
ミヤ
よろしくお願いします!
主
それじゃあ!
ノア、ミヤ
おやすみなさい(!)良い夢を(!)