二次創作・夢小説
66
私じゃないとダメなこと
1話から読むあまりにも普通で平均的な中学生霧島奈緒。なにか特別幸せでも辛いわけでもない。そんな自分の生活が“私じゃなくても良い”という考えに拍車をかけていた。そんなある日、目の前で子供が轢かれそうになるのを目撃する。この子を助けることが出来るのは私だけなのかもしれない、そう思うと体がすんなりと動いた。轢かれて地面にうちつけられた衝撃と、燃えるような景色を最後に意識を手放す奈緒。
次に目を覚ましたところはなんとーーーー
ーーー室町時代……!?!?!?!?ーーー