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ファンタジー・異世界・SF

鬼ノ棲む森、拾われた迷い子

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人間が足を踏み入れてはならない禁忌の森。その境界線で、ボロボロになり行き倒れていた人間の青年・おんりー。彼を拾ったのは、人里を嫌い、人間を少し苦手とする最強の鬼族・おおhらMENだった。 最初は圧倒的な鬼のオーラに怯え、ツンツンと強い警戒心を剥き出しにしていたおんりーだったが、MENの不器用な優しさや、自分を全力で守ってくれる頼もしさに触れるうち、徐々にその頑なな心を溶かしていく。 深夜に無意識にMENの布団へ潜り込んでぎゅーーーっとしがみついたり、仕事で遅くなるMENを夜通しソワソワと心配して涙目で拗ねたり……。付き合っていないからこそ、紳士なMENは手を出すのをグッと堪えながらも、おんりーを誰にも渡したくないという烈しい独占欲を静かに募らせていく。 王宮の最高権力者であるドズルさんと、その最愛の奥様・ねこおじ。そして、おんりーの良き理解者となるエルフのおらふくんと、その旦那様であるぼんさん。そんな温かい王宮の夫婦たちに見守られ(時にニヤニヤとからかわれ)ながら、不器用な二人の距離は、甘く濃厚に、確実にゼロへと近づいていく――。 最初は反発し合っていた鬼と人間の心が、トクベツな時間を経て完全に溶け合っていく、ハラハラで少し切なく、最高に甘い異世界ファンタジー譚。
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