なんとか市立東新良升高等学校

「この街に住んでると世間の狭さを身をもって感じます…。」 タイトルの学校に通う学生さんを中心に、なんとか市の住人たちが繰り広げる（？）日常。 人間じゃない種族も纏めて人間と呼んだり人が死んだり謎の生物が生息していたりするのがあたりまえの世界で、男の子が男の子に一目ぼれしたり、女の子が好きな女の子への気持ちを隠したり、逆に素直になったり、普通に遊びに行ったり、事件が起きたりします。 ガイドラインに引っ掛かるような露骨な性描写はありませんが、偶にほんのちょっとえっちなのも乗っけると思います。 なんとか市の北寄りの南、東なんだけど若干西側。微妙なとこに位置する学生の町、陽日。そこの中心街から少しだけ外れた住宅街に双子の兄と影の薄い両親と暮らしている縋歌は、何故か隣町の名前が付けられた高校、『東新良升高等学校』に通っている女の子（？） 教室は狭くて古い、なのに迷子になるほど無駄にデカイ校舎、あと生徒は人類（推定）ばっか。なのになんとか市に存在するどの学校よりも大中小問わず騒ぎが絶えない。付けられた略称はしにます高校。 そんな不名誉な高校に通っている彼女（？）は主人公でもなんでもなかった。 不定期で更新です。キャラ設定には軸がありますが物語としては軸がブレまくっているのでしょっちゅう作品詳細を直します。それと、毎回オチが弱いです。