カラスバさん！！

短編集

主に夢小説の男主君の短編集です。
もしこうだったら、もしこんな未来なら…という感じで書かせて戴きます┏○ﾍﾟｺ

ね ぇ 、 カ ラ ス バ さ ん ②

エイセツシティに行き約束通りカラスバへ真実を全て話した代わりに、倒れそのまま植物人間となった日から3年───

「お前の事、待っとんやで。はよ起き」

今日もカラスバの低い声が病室を包む
シオンは3年起きる気配がなく、目覚める可能性も日々少なくなっていっていた

そんなある日、突如病室からシオンが行方不明になる

ガイが、カラスバに借金してるときの物語

あのカラスバさんが少女を連れてきたらしい

ハマったカラスバさんのお話。テラーにはあんまないから自給自足（？）

烏からは逃げられない

⚠︎︎オメガバースの話

αカラスバとΩになってしまった元βの女の話

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「っ、は……ぁ…こない、で」

きっとこれは仏さんがオレにくれたチャンスやろう
目の前で好きな女が、甘い匂いを漂わせ苦しそうに自分を見つめていた

嗚呼、これなら彼女を堕とせる
人間は誰しも、自分の欲には逆らえんのやから

そう思いながら、自分の匂い──雄のαの匂いが着いたジャケットを彼女に被せた。