消えゆく俺は、天使と共に感謝を告げる
いつもの賑やかなグループ通話。大好きな日常は、トラックの事故によって唐突に奪われてしまった――。
命を落とし、真っ暗な世界で目を覚ましたゆあんの前に現れたのは、猫サイズの小さな生意気な天使。
自分の身体が少しずつ消えていく過酷な代償を払いながら、ゆあんは天使と共に、残されたメンバーたちの元へと向かう。
目的はただひとつ。ボロボロに泣き崩れるみんなの未練を解決し、もう一度笑顔を取り戻すこと。
触れられない手が、届かない声が、大切な仲間たちへと紡ぐ――。
からぴち12人が紡ぐ最高の「お別れ」と「安心」の物語。