マリアに渡された、その瓶の中にはタコとクラゲが合わさったような奇妙で小さな生物をじっと見つめる
マリア
部下
部下
マリア
その後、部下達の研究は開始し、1ヶ月後には生物の詳細がファイルに記されていた
説明すると、1 この生物が寄生する種類は「カバ」「ライオン」「ネズミ」「カブトムシ」「クワガタ」「ホオジロザメ」「ラッコ」「シャチ」
そして「人間」
これらの種類に寄生型の生物「ベルベウス」に寄生されるとその体内の物質により、体が怪物になってしまう
何故怪物になるのかはまだ研究中だが、古代からここまで生き残ったのは生物に寄生し続けたからであるのは事実である
そして、ベルベウスの発見と研究から1年たった時のある日...
マリア
マリアは立ち上がり、研究室の方へと歩いて行く
そして、たどり着いた時
マリア
研究室に入ろうとした瞬間、床に血痕が付いているのが確認できる
マリア
マリアは恐る恐るドアを開く
するとそこには、部下達が倒れ、全体に血が広がって付いているのが分かる
マリア
部下
倒れている部下達の中に一人、微かに生きている研究員がいた
マリア
部下
部下
マリア
部下
その部下は、その言葉を最後に...動くことはなかった
マリア
マリアが今、居るのは、さっきまでは生きていたモノがただの屍と化した、血まみれの空間だった