真冬視点
真冬
大学の講義が終わり、帰路につく
真冬
真冬
急に呼び止められ、後ろを振り向く
すると、そこには見慣れた3人がいた
真冬
真冬
優
渉
真冬
優
翔太
真冬
真冬
翔太
久しぶりに見た3人は、いい意味であんまり変わってないように見えた
僕はそれに、少し安心する
優
渉
真冬
翔太
優
真冬
渉
真冬
優
翔太
真冬
優
翔太
真冬
さっきも言っていたように、3人とは高校卒業以来、実際に会うことがなかった
だからこうやって話すのも、かなり久々で少し新鮮にすら思える
真冬
翔太
翔太
真冬
翔太
そう言って天ちゃんが見せてきたスマホの待ち受けには、僕と彼方さんの女装姿の写真があった
真冬
真冬
翔太
優
渉
真冬
真冬
翔太
真冬
翔太
渉
優
真冬
渉
翔太
優
真冬
僕たちが外に出ると、辺りは既に暗くなりかけていた
優
翔太
真冬
渉
真冬
僕は遠くに見慣れた人影を見つけて、手を振った
真冬
翔太視点
真冬
まふくんが手を振った先には、彼方さんがいた
少し雰囲気が変わっていて、なんだかやわらかくなったように見える
前は僕と同じマンションだったから会えてたけど、引っ越して以来なかなか顔を合わせることがなかったのだ
彼方
真冬
優
翔太
彼方
渉
彼方
渉
優
真冬
優
真冬
翔太
真冬
彼方
翔太
真冬
優
渉
並んで歩いていく2人に、少し手を振った
渉
優
渉
翔太
言われたところに、よーく目を凝らして見てみると…
優
2人の左手の薬指には、桃色の宝石がついた指輪があった
翔太
渉
指輪を見てると、なんだかこっちまで 2人の幸せが伝わってくるような感じがした
翔太
翔太
翔太
優
渉
翔太
翔太