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2人とも来てくれて良かった、 まふくんのお母さんが『真面目な子』とか『間違った』とか強調していても言い返せたまふくんは凄いよ! まふくんは説得出来るのか?頑張ってくれ〜!! 続き楽しみに待ってます!頑張って下さい!
2度目の母親との対峙…! 親に“自分”を強制されるのは辛いよね…まふくんよく言った!! でも一旦落ち着いて! まふくんは、母親を説得することができるのか… 続き楽しみにしてます!!
あまちゃんそらるさんナイス! まふくんよかった…まふくんひとりじゃないよ 沢山のいいお友達がいる!大丈夫! だから……頑張れ! 続き楽しみにしています!
昨日、僕は家に帰らずにライブハウスのオーナーさんに頼んで、控え室の1つを貸してもらって、そこで泊まった
今、母と会えば心がどうにかなりそうだったんだ
そして今日は、少し心を落ち着かせたくて、1人で外へ出ている
真冬
真冬
昨日彼方さんと決めた、『どんな道があるのかを知る』こと
それは僕1人で実行するには不可能な話で、なおかつ母のいる環境じゃ、どんなことをされるかわからない
そのためには言わないといけないわけだが、こんなこと軽々しく許してくれる人じゃない
真冬
真冬
こんなことばっかり言って、段々まわりを頼れなくなっていく
本当は、もっと……
母
真冬
翔太視点 彼方の部屋
今、僕は彼方さんの部屋にお邪魔している
まふくんが1人で出かけたいって言ってたから、見送ってここに来たはいいものの…
翔太
彼方
翔太
翔太
プルルル、プルルル……
翔太
翔太
彼方
すると、僕がボタンを押すよりも早く 彼方さんが通話ボタンとスピーカーを押した
するとその途端、2種類の声が聞こえてくる
真冬
???
聞こえてきたのは、間違いなくまふくんの声と、もう一つの女の人の声
彼方
翔太
彼方
翔太
彼方
そういうと、彼方さんは玄関に向かって ものすごい速さで外に出ていった
翔太
翔太
翔太
僕は彼方さんの後についていくために、大急ぎで靴を履いて部屋を出た
真冬視点
真冬
2人を頼りきっている訳ではないが、僕1人じゃ、どう対応したらいいのか分からなかった
だから、昨日交換したばかりの天ちゃんの連絡先にしたけど…
真冬
母
真冬
母
どうして?それはこっちの台詞なのに
母
それはそっちが勝手にそう思っただけじゃん、どうしても何もないよ
母
真冬
なんで、なんで分かってくれないの?
僕が初めて、やりたいことを見つけられたのに、それすら聞いてくれないの?
真冬
真冬
真冬
段々と、心に黒くてドロドロした何かが降りていく感覚がした
真冬
こんな俺の表情は見たことないのか、母は怒りと怯えが混ざったような表情をしていた
真冬
今日くらいは、いいよね…
彼方
翔太
すると後ろから、彼方さんと天ちゃんが走ってくるのに気づいた
真冬
翔太
真冬
『俺は落ち着いてる』そう言おうとしたら、急に天ちゃんに頬を軽くつねられた
真冬
翔太
翔太
翔太
真冬
その時、僕はふと我に帰った
そうだ、僕は1人じゃない 彼方さんと天ちゃんがいる
真冬
真冬
翔太
急に来た2人に驚いて固まっている母に向き直り、正面から話しにいく
真冬