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笑顔の保険

1 - 笑顔の保険~1話~

♥

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2019年11月30日

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食べ終わった弁当箱を片付けながら、エミは何度目かのため息をついた。

エミ

男の子ってどうしてズルいことばっかするのかなぁ。

エミ

やっぱり…

エミ

何を考えているのか、いつまで経ってもわからないよ……

砂月(友達)

相変わらずだねぇ、モリエミの男子ニガテ症候群は…

快活に笑いながら、砂月が小柄なエミの頭をぽんぽんと軽く叩く。

エミは、砂月に頭を触られるのは嫌いではない…

むしろ、安心感さえ覚えながら、エミは上目づかいで砂月を見た。

エミ

砂月ちゃん、ほんとすごいよね!彼氏いるし、男の子の友達もたくさんいるし…

エミ

あたしは話すのもニガテだよ(;´д`)

砂月(友達)

まぁ、ズルい男の子ばっかりじゃないからね。話してて楽しいことも、たくさんあるよ?

そう言って、砂月は牛乳パックのストローをくわえた。

エミは理解できないと言わんばかりに首を横に振るばかり

そんなやり取りを聞いて笑ったのは、瑞穂だった。

瑞穂

わたしもしばらく恋愛はいいかな。

その笑顔は、苦笑いか、あるいは自嘲の笑顔だったのかもしれない。

それに気づいた砂月がストローから口を離して、ため息をつく

砂月(友達)

もー、みっちゃんまで。恋愛でできた傷を癒すには、新しい恋愛をするしかないんだよ?

瑞穂

みんながみんな砂月みたいに、切り替え早いわけじゃないんだから……。

瑞穂

あ、ほら、もう昼休み、終わりよ。教室に戻りましょ

砂月(友達)

はーい……

と気を抜けた返事をした砂月がエミに続いて立ち上がる。

砂月(友達)

そんなにネガティブになる事ないのになぁ

そうつぶやきながら、砂月が、屋上から校舎内に戻るドアに向かって歩き始めた時だった…

男子生徒

宮野

砂月(友達)

…えっ?

後ろから名前を呼ばれて、砂月な振り返った。

そこに立っていたのは、砂月のクラスメイトの男子生徒だ。

砂月(友達)

立川、どうしたの?

男子を苗字で呼び捨てして、砂月に尋ねる。

立川と呼ばれた男子生徒は、視線を向ける先を

何度か迷ったあと、決意したように砂月の顔をまっすぐ見つめた。

男子生徒

その……

男子生徒

別に、聞くつもりはなかったんだけど、さっき話してるの、

男子生徒

たまたま聞こえちゃって……。

男子生徒

あのさ……💦(−_−;)

作者

どーも!

作者

作者こと…

作者

名前決まってないので適当に

作者

ととでーす🙌

作者

今回は連載です!㊗️🎉🎊

作者

たくさんの方に読んで頂けると嬉しいです😆

作者

毎日3回更新するので是非見てね!
あと(−_−;)質問コーナーもするので質問もヨロシク!!Σ(●>д<●)ゞ

作者

では〜!

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