父はいつも傲慢だ。
父
奈々子
父
もう一つの方だよ!!
奈々子
とか無茶なこと言ってくるし
母
パリーン!!
奈々子
姉
兄
父
父
奈々子
父
とか。 こんなことがあるので 家族のストレスがどんどん溜まる。
だがある日のこと。
父
父が何やら部屋で何か言っている。
奈々子
父
どうして俺は傲慢な態度をとってしまうんだろうか
私はとてもビックリした。
これを皆に伝えたのだが 皆信じなかった。
仕方ないので私一人で 頑張ることにする。
父の日が近いので近くの花屋で 花を買うことにした。
何にしようか悩んでいると 珍しいカーネーションを見つけた。
なので私はそれを買い ラッピングしてもらった。
それと手紙を書き 私はプレゼントを完成させた。
そしていよいよ父の日が来た。
父が帰ってきた瞬間に私は 素早く駆け込み花を差し出し こう言った。
奈々子
母
姉
兄
奈々子
奈々子
奈々子
奈々子
奈々子
ですがある日私はお父さんの独り言を偶然聞きました。
奈々子
奈々子
奈々子
私が手紙を読み終わったあと父は私に抱きついてこう言った。
父
ごめんな奈々子。母さん。皆。
お前達に嫌な思いさせてごめんな。
俺が頑張るからお前らはいつも通り生活してくれ。
その事があってからお父さんは優しく面白いお父さんになった。
今では家族のリーダー的存在になり皆に頼られている私の父は誇りである。







