貴方に最大級の愛を。

Attention

こちらは腐向け、nmmn作品になっております。

苦手な方は自衛、意味がわからない方は回れ右をお願いします💦

そしてこちらはsmsn、微 skurの物語です💭

それでもいいよ！という方はどうぞ✨

浦島坂田船の 島 担当 志麻、30歳。

見事20代ライフを完走し俺もおっさんに…。

リスもラも坂田家もこたぬきも他歌い手も祝ってくれ、

絶賛満足中。

だが…

未だLINE、電話、リプ、ツイート一切ないのだ。

気を取り直し、俺は心の隅で期待しつつも最終リハに向かった。

忙しい1日になりそうだ。

舞台の袖に走り、みんなに手を振り退場。

なかなか楽しめたのではと思う。

椅子に座り、片付けをしつつも

何故か互いの嫁の事を話している俺らは重症。

まあ、会った時の反応可愛いから仕方ないやん？？？？？？？？

独り言を呟きながら部屋を開けると、

そこには俺の天使がいた。

部屋を見渡すと、

SHIMA HAPPY BIRTHDAY

と綴られた風船が壁に貼ってあり、

少し飾り付けもしてある。

そして、天使はベッドに。

普段泣かない彼が突如泣き出した。

寝起きの為か、泣いてる為か

滑舌も悪く語彙力も低下している。かわいい。非常に可愛い。

くるりと起き上がり、

んー…と伸びて

手を掴まれキッチンに誘導された。

鼻歌を歌いながらご飯の準備を始める

その姿はまさに嫁。良い眺めやわ。

その声を合図に、俺は静かに目を閉じた。

眠そうな顔でふわって笑って、

細い手で僕の頬に手を伸ばすイケメン。 何とも破壊力の強いイケメンだこと。死にそう。

すぐに立ち上がり僕を追い越し、

早足でリビングに向かう。

目をキラキラさせて僕と料理を交互に見る志麻くんは、 本当に三十路七日分からなくなりそうだ。

声にならない叫び声を上げながら

料理を撮り始めたかと思えば、

今度は坂田達に送り始めた。

ちょろ。（）

冷蔵庫に向かうと、腕をｶﾞｼﾘと掴まれる。

は？と言い返そうとするが、

瞬きして目を開いた頃の視界は既に天井と志麻くん。

ニヤリと笑う志麻くんは、

もう先程までのバカオーラはない。

＿＿＿＿＿今宵、

貴方に最大級の

愛

を。