書いた人
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朝っぱらから大声をあげてしまった。 思わずぺいんとさんの方を見ると、少しビクッとしている。 でも仕方ない。
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他にも突っ込みたいところはあるが、何より一番の問題は『らだお先生』というところだ。
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らだお先生と言えば今年になって学校に来たしてきた理科の教師だ。 甘いマスクと丁寧な指導で女子生徒からの支持が熱い。 運動神経も抜群で、男子生徒からの人気も上々だ。
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同時期にも学校に来たしてきた英語教師にクロノア先生というのがいる。 彼もまた顔が良く女子生徒からは人気だ。 そんな彼がある日、たまたま僕に提出物返却のため呼び出した時に忠告したことがあった。
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正直何を言っているんだと思った。らだお先生のことは正直苦手だが、 そんなことわざわざぺいんとさんに伝えなければいけない意味がわからなかった
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自習室にて
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部活動の賑わいとセミの鳴き声が蒼い空に響くのをちらと見る。丁度良い騒がしさと窓から差し込む夕日の暖かさが心地いい。 俺がふわぁ、と手で口元を抑えて欠伸をすると、先生はふふ、と微笑んだ。
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先生は俺の目の前まで近寄り、前の席の椅子を引いて腰掛ける。 仕草の一つ一つがスマートながら柔らかく、人当たりの良さが滲む。
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スッと先生の目が細くなった気がする。
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先生が細めたように見えた目は、普段通りの人懐こそうな目に戻っていた。 なんだかこれ以上この話題に触れるのにも気まずさを感じたので、次の問題にいくことにした。
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押し黙って自分を見つめてくる先生が、妙な雰囲気を放っていた。 先程と違い、少し険しい顔になっていて、背中がビリビリするような雰囲気を感じ取る。 なんだかヤバそうだ、穏便に行こう。 先生に悟られないように警戒して少し身を引き椅子から立ち上がりやすい体制に足を持ってくると、 先に大きく動いたのは先生だった。
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静かに椅子を引き立ち上がる先生を見上げ、しにがみに言われたことを思い出して最大限の警戒をする。
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先生の顔は前髪で暗くて見えない
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先生は真っ直ぐこちらを射抜いてくる。逸らしてはいけない、と分かってはいた。...分かってはいたのだ。言い知れぬ恐怖を感じ、気が付いたら窓を見ていた。
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途端、密着する程に近付いてきた先生に顎を取られる。 身長差と座っている体制のせいで首元が苦しい...などと言っている場合でなく、呼吸を置かずに先生の怖いくらい整った顔が近付いてきた。
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答える気はなかった。 言ったところでなにも得しない。
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ギョッとした。思わず目を見開いたのに、先生が気付かないはずが無かっただろう
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思わず突き放そうとするもびくともしない。この人、いい体格をしているだけあって俺なんかじゃ太刀打ちできないほど力が強かった。
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一瞬で膝裏を持ち上げられ、視界が90度くらい傾いた。 机に押し付けられ、寝かされる形になると整った顔が至近距離まで近付いてくる。 刹那、すっ...と目が冷たくなった。
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机に押し倒されて抵抗しようと思ったが、ここではあまり得策ではない。 大丈夫だ、俺。 隙を見て逃げればいいんだから…
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首筋に強烈な痛みが走る。同時にじゅ、じゅ、と生々しい音も。 首筋を這う暖かい感触は、紛れもなく先生の舌だった。
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蹴り上げようと思ったが、すんでのところで先生のもう片方の手に押さえ付けられる。
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犯罪だ。紛れもなく。教育委員会も黙ってない。 そう告げて睨みつけると、不敵な笑みが帰ってきた。
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湿った首元を片手で抑え、じり、と腰を引くと、先生の口角はニィと上がり、 乾いた笑いが聞こえた。
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先生の手が俺の頭から足の指先まで、指でなぞっていく。
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次に先生は太ももを俺の股間に割り込ませて押し付けてきた。
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先生の膝が俺の大事なところを擦ってきてむず痒い快感が襲ってきた。
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そっと俺の股間を撫でる先生の手を、 強めの力でぱしり、と振り払う。
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キッ、と睨むも、先生はんー、と考えるふりをしながら俺の胸元に鼻先を付ける。
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先生の手にあるスマホ、そこにはしにがみと俺が部屋で性行為をしている動画が写っていた。
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先生が持ってるスマホを手のひらで叩いた。
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動画に収められているということは、家に隠しカメラが付いているということだ。
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先生は俺のベルトに手を回した
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コメント
1件
続きが楽しみ(^o^)/