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狐太郎
狐太郎
十年前、僕は父さんと母さんと妹達、弟達と暮らしてた
僕は兄弟の中で一番上だったから、時々父さん達の狩りを手伝ったりして 一人で暮らすための準備をしていたんだ
忘れもしない、ある雨の日の事
僕はいつものように一人で狩りをしていた
その日はウサギをたくさん捕まえた
狐子も狐次郎も喜ぶだろうなぁ…って、わくわくして帰ったんだ
ただいまー!!って、いつものように巣穴に戻ったら…
血塗れでぐったりした弟妹と、泣いている母さん、威嚇する父さん、そして、
狼がいたんだ…
見惚れる程キレイな銀色の毛を血色に染めた、大きな狼…
その口に僕の大事な弟を咥えて、父さんを睨み付けて…
まず父さんが殺られた
続けて母さん
動くモノが無くなってから僕の家族を喰い始めた
…怖かったよ
狼じゃない
恨めしそうに僕を見る、父さんと母さんの眼…
死んでるはずなのに眼だけが僕をずっと見てる…
『死んででも仇をとれ』
そう言われてるようで、怖かった
…狼がいなくなってから僕は父さんと母さんの血を舐めた
知ってる?狐族に伝わる伝説
『同族の死血を舐めた者は、怨みの力で妖力を得る』…
僕は力を得た
人に化ける力…これはキミも持ってるよね
僕はもう一つ…
ボッ…
ヴォルフ
狐太郎
狐太郎
狐太郎
狐太郎
ヴォルフ
ヴォルフ
ヴォルフ
狐太郎
ヴォルフ
ヴォルフ
狐太郎
狐太郎
狐太郎
ヴォルフ
狐太郎
ヴォルフ
ヴォルフ
ヴォルフ
狐太郎
シュウゥゥ…
狐太郎
狐太郎
ヴォルフ
狐太郎
狐太郎
ヴォルフ
狐太郎
ヴォルフ
狐太郎
狐太郎
狐太郎
狐太郎
ヴォルフ
狐太郎
狐太郎
次回!新たな同居人が?!
誰の事だろーねー?フフフフフフ…(by??)
楽しみにしてくれよな!(byヴォルフ)
…あ、あたしの出番はー?!(by莉子)