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える???!え?!!?!( ᵕ ᵕ̩̩ ) 切実にお続き様をきぼうしま
え、めっちゃ好きです
💛
~回想~
💛
💙
僕はいや僕達3人は
幼なじみだった
💞くんはこの土地の跡継ぎで
💙ちゃんは武家の子供で
僕は代官の子供
それぞれ立場は違えど
その時歳の近い子が周りにおらず
何かと3人でいることが多かった
💞
💙
💛
忙しい💞くんと遊ぶためには
僕達は裏山に行かなければならなかった
💙
💞
💛
💙
💞
本当に仲良しで
ずっと3人でいることが
当たり前だって思っていた
💛
💛のお父さん
💛
僕の母は僕を産んだ時に亡くなった
いつも父と2人だったが
寂しくはなかった
💛
💛のお父さん
💛
大声で怒鳴った父は今まで見たことがなかった
だからか何故か涙がでてきた
💛
💛のお父さん
💛のお父さん
💛のお父さん
💛のお父さん
💛
💛
💛
💛のお父さん
それから父は僕に構わなくなった
弓の稽古も
勉強にだって
連れて出ることもしなくなった
だけどちっとも寂しくなかった
だって僕には2人がいたから
💛
💙
💞
💛
💙
家来
💞
💛のお父さん
💛
家来
💞
家来
何が何だか分からなかったが
僕達3人は急いで宮殿に向かった
~宮殿~
家来
家来
💙
家来
僕に礼をして家来の人は2人を連れて
宮殿の中に入っていった
僕はただその場に立っていただけだった
それならしばらくの時間僕はずっと2人を待ち続けた
何故か人が集まりだした宮殿の中に
隙間を進み入っていった
そこには
嬉しそうに笑う綺麗な着物を着た2人がいた
何を話しているのだろう?
だけど2人ともとても嬉しそうだった
ふとこんな声が聞こえた
>これでこの国も安心ね
>お二人共素敵ね
>式はいつ頃なのかしら?
僕だって代官の息子だ
ある程度のことは分かる
その時きづいたんだ
2人が着ていたあの服は
婚姻の証なんだって
父が言っていたのはこの事なんだって
そしてもしかしたら
💞くんの隣には僕がいたのかも知れないって
2人は僕に気づき手を振ってくる
だけどなんでだろ?
もう2人は僕が隣を歩いてはいけない
そんな存在に感じてしまった
僕は気付かぬ振りをして
混雑している人混みをかき分け
家に帰った
だけどもしこの時
僕が2人に手を振り返し
あの場所にずっと留まっていたら
僕はきっと今生きて居ないだろう
💙ちゃんだって死んでいただろう
全ての鍵を握るのは
ねぇ、僕だったんでしょ?