蓮(れん)
着いたぞ。
雪
ここから慎重に動くよ。
主君
うん。
チャラ男
なんか足音聞こえねぇ?
モブ男
え、こ、怖いこと言わないでよ。
チャラ男
いや、ガチで。
主君
モブ男とチャラ男か
雪
早めに合流できたね✨
蓮(れん)
いや、女性2人がいない!
主君
クソ。
主君
雪ここにいろよ!
主君
蓮行くぞ!
蓮(れん)
お、おう!
雪
は〜い
チャラ男
君可愛い♡
俺と付き合おうよ✨
俺と付き合おうよ✨
雪
きもぃ。
モブ男
えっと、雪さんと主君の関係は?
チャラ男
確かに気になる。
雪
主君は愛されいるんだよ。
モブ男
だ、誰?
雪
う〜ん。
雪
幽霊とか妖怪とかかなぁ〜
チャラ男
幽霊とか妖怪とかいないし〜
モブ男
いるよ。
モブ男
主君も霊感あるし。
チャラ男
へぇ〜
雪
なんだ知っていたんだ〜
深夜1時55分
蓮(れん)
どこにもいない?!
主君
この辺のはずだけど。
主君
何階のトイレに行ったんだよ。
蓮(れん)
でも、男性軍があそこで待っているように言われているから。
蓮(れん)
ここら辺じゃないのかなぁ〜
主君
もしかしたら…
蓮(れん)
なに?
主君
神隠しにあったのかもなぁ…
蓮(れん)
えぇ、なんで?
主君
昔の話だけど人がいなくなったら神隠しにあったって言われているから。
蓮(れん)
う〜ん。
蓮(れん)
ん?
主君
どうした?
蓮(れん)
あれ、女性じゃない?
主君
行ってみよう!
響
モブ子
モブ子
何?
響
やるよ!
モブ子
うん!
コンコン 花子さん遊びましょう。
モブ子
な、何もないね。
響
そ、そうだね。
花子さん
お姉ちゃん達遊んでくれるの?
モブ子
ヒィ
響
い、いつの間に?!
花子さん
ねぇ、遊んでよ。
モブ子
こ、来ないで!
響
モブ子?!
モブ子
帰ってよ!
花子さん
遊ぼって言ったじゃん。
主君
花子さん?!
蓮(れん)
おっと
モブ子
え、主君?!
響
ど、どして?!
花子さん
主君?
花子さん
どうして邪魔するの?
花子さん
この人たちが遊ぼって言ったんだよ?
主君
花子さんまた今度遊ぼう!
蓮(れん)
俺と雪も一緒に遊ぶぞ!
花子さん
わかった!
花子さん
約束だよ!
蓮(れん)
おう!
主君
うん!
チャラ男
響、モブ子無事だったんだなぁ〜
モブ男
………
響
う、うん。
モブ子
………
雪
1つ目の七不思議
蓮(れん)
花子さん
主君
次は……
蓮(れん)
――――だなぁ。
雪
だね。
チャラ男
なぁ主君…
主君
なに?
響
そこの人たちも行くの?
主君
当たり前だ。
主君
僕も行く。
モブ男
主君ごめんなさい。
モブ男
ぼ、ボク……
主君
大丈夫。
主君
蓮と雪がいるから。
蓮(れん)
嬉しいこと言うね!
雪
照れるわ〜
モブ子
主君はどうしてここに?
主君
――――だからだよ。
モブ子
!
主君
さぁ次行こうか!
蓮(れん)
うん。
主君
先頭は蓮とボク
雪
私は?
主君
雪は1番後ろ
雪
わかったよ。
チャラ男
俺たちは?
主君
蓮と僕の後ろ
モブ男
わ、わかった。
響
うん。
モブ子
う、うん。
モブ子
(なんだろ嫌な予感がする。)
主君
蓮
蓮(れん)
なんだ?
主君
烏とかが見えない。
蓮(れん)
たしかに。
蓮(れん)
まぁ気にするな。
主君
うん。