山の中に入って気配を探る
叶夢
つぼみ
叶夢
叶夢
つぼみ
よく師範の結界の中に入ってきた鬼を師範が倒していたところは見たことがあっても私たちは鬼を倒したことがない
でも
つぼみ
つぼみ
つぼみ
つぼみ
叶夢
鬼1
ふっと気配がして後ろを見ると二匹の鬼が茂美から飛び出てきていた
つぼみ
何も考えずに刀を抜いて叶夢の前にでる
鬼1
叶夢
鬼2
叶夢
早くこいつを倒して叶夢のところに行かなきゃ
鬼1
カキーン
つぼみ
意外と刀に響くかななんておもっていたけど
これなら…イケる!
つぼみ
つぼみ
つぼみ
鬼1
つぼみ
首をきると胴体とともに鬼は消えてしまった
私鬼倒せた…
二か月間の修行は無駄じゃなかったんだ
叶夢
つぼみ
私のばか!感動してる暇なんてないのに
叶夢
叶夢
叶夢
鬼と距離をとった叶夢
叶夢
叶夢
鬼2
叶夢は会われるようなそんな表情で消えていく鬼を見る
叶夢
つぼみ
叶夢
つぼみ
叶夢
手をつないで東をめざして走り出した
でも炭治郎くんも確か東に向かっていたよね
あんまりいきすぎると、あのやばいのがいた気がする
それから進めば進むほど次々に鬼が出てきてて
私たちは斬りまくっていた
叶夢
つぼみ
つぼみ
つぼみ
叶夢
今まで倒してきたおにとは全く違う気配
背筋が凍る
怖い
そんな感覚に襲われた
叶夢
つぼみ
気配を消して木の陰に隠れる
たぶんこれはあの鬼
なら、私たちが出しゃばってはダメ
原作の内容を変えることなんてしたらどんな影響が出るかわからない
だから極力目立たず
それに叶夢は私の手を握って小さく震えている
この調子だと私たちが出てもやられる
とにかく今はここにいて気配を消す
つぼみ
つぼみ
叶夢
つぼみ
つぼみ
叶夢の手を引き走り出したとき
っなにかそこにいる!
あの大きい鬼のせいで人か鬼なのかわからない
叶夢
叶夢
叶夢の視線の先には鬼に足をつかまれて引っ張られている
それと同時に前にいた気配がこちらに向かってきた
つぼみ
刀を抜こうとするときには
ビュンっ!
つぼみ
私たちの横を通り過ぎて鬼の腕を切り落としていた
つぼみ
つぼみ
つぼみ
叶夢
驚いてる叶夢の手を引いて全力で走る
叶夢
つぼみ
つぼみ
叶夢
そのまま走り続けて気が付いたら、あの鬼の気配はなくなっていた
叶夢
つぼみ
これでだいぶ楽になると思う
そしてこのまま最終戦別の最終日になった