テラーノベル
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綺麗な夕日が 、病室をほんのり染めていた
窓際に飾ってある花瓶か綺麗な色を写している
私はベットに座り 、手元のスケッチブックを開いたまま 窓の外の空をじっと見つめた
今にも消えてしまいそうな光
その儚さが 、胸の奥に小さな不安を落とす。
蒼斗
蒼斗
ドアが開き 、いつも通りに元気な蒼斗の声が響く
琥羽
私は微笑む
彼は手に小さな箱を抱えていた
蒼斗
箱の中には私の大好きな チ ー ズケ ー キ
蒼斗
蒼斗は得意げに笑った
そんな顔を見ていると 、心がじんわり温まる
私はフォ ー ク で ケ ー キ を 1口
甘さが口の中で広がる
琥羽
琥羽
蒼斗
琥羽
蒼斗
後 何回これを食べられるだろうって食べる度に思ってしまう
心の中の不安はいつも消えないまま 。
窓の外の夕日が沈んでいくように 、私のこの毎日もいつか終わりが来てしまうんじゃないかと
それでも 好きなケ ー キ を たべ 、好きなあなたと笑える今この瞬間だけは
穏やかに笑い合えている
それだけでもう十分
夕日がますます消えかけていた
この瞬間がいつまでも続けばいいのに なんて思っていた
私はまた フォーク で ケーキ を口の中へと運んだ
𝐍𝐞𝐱𝐭 𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲 ⇝ 「 チ ー ズ ケ ー キ 」
コメント
5件
琥羽 は こはね って読みます 😌💭
次回チーズケーキ!?笑