🐶じょんう.
🐶じょんう.
🐶じょんう.
急に、
モテ男のじょんうが割り 込んできたかと思えば、
こっちが言いたい セリフを言い出した。
さっきまで私を 睨んでいた女子達は、
こいつの味方につく 様に後ろで手を組む。
🍑じぇひょん.
🍑じぇひょん.
呆れるしかなかった。
確かに、さっき 喧嘩を売られた時、
私が口応えせずに、
そのまま職員室に行けば 良かったかもしれない。
それは後悔している。
でも、ここまで 発展するなんて、
正直、呆れる以外の 何でもない。
○○.
後悔とストレスで 大きな溜息をついた、
その時だった ——
🐶じょんう.
🐶じょんう.
近づいて 来たかと思えば、
そう、何かが詰まった 笑顔で言った。
驚きのあまり 言葉が喉でつまり、
後ろにいた女子達は 目をまん丸に開き、
その背後では、 カメラの音と共に、
大勢の黄色い 歓声と噂が響く。
彼は目を合わせた まま離さない。
私は、目を逸らす事 すら出来なかった。
でも ——
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ってしまう。
🍑じぇひょん.
結局、 よくわからないまま、
解散となった。
- 次の日 -
昨日はあれから特に 大した騒ぎはなく、
騒がれていたとしても、 どうでも良かった。
だから、
今日も平常心を持って、 登校する・・・その時。
○○.
ある掲示板に、 立ち止まってしまった。
確かに、さっきから、
いつもより 目線が感じていた。
でも慣れてるから、
特に気にしては いなかったのだが・・・
女子1.
女子2.
女子1.
女子2.
女子1.
女子1.
「じぇひょんとじょんうを 二股かけてるなんて」
よくわからない 気持ちだった。
この私が、男を弄び、
ましてや不良の じぇひょんと、
モテ男の じょんうだなんて・・・
今は夏なのに、 身体中が震え出す。
寒気と同時に、冷や汗が ダラダラと垂れて来た。
その時 ——
- 有名同士の三角関係____ 3 -
- 終わり -
コメント
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主さんお話のセンスありすぎます🤣 めっちゃ続き気になる〜!たのしみ!
うわぁー!続きが気になるっ!
うっは死んだwwwwwwwwwwww 二股は死ぬwwwwwwwwwwwwww 無理www リアルでも大声で笑っちゃって親に変な目で見られてるww辛wwwwwwwww