この作品はいかがでしたか?
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コメント
94件
フォロー失礼します! 自分の好みな作品すぎて神です🥹💖(語彙力無)
続き楽しみ (((o(*゚▽゚*)o)))
フォロー失礼します! めっちゃ好みの作品…!ちなだる絡みされたいです(?)
桃
紫
青
赤
黄
橙
紫
橙
紫くんは弟くんを 自分自身の体で覆いながら 橙を睨みつけて言った。
橙はその声で 青くんに伸ばしていた手を 空中で止めた。
青
青くんはその衝撃で 泣き出してしまった。
紫
紫くんは睨みつける目を 辞めようともしない。
桃
紫
桃
信頼してくれてたと思ってたけど やっぱ簡単に壊れるよね。
きっとその警戒心こそ 大人から " 何か " を された数なんだろう。
赤
青
赤が声をかけたら 青くんは少し泣き止みながら 赤に手を伸ばした。
紫
それを見た紫くんは 少し安心した顔で 青くんを見ていた。
でもその後、 少し険しい顔で
紫
謝られた。
紫
赤
紫
青くんを赤に抱っこさせて 土下座をしてきた。
桃
紫
紫くんは顔を上げて 目を丸くしていた。
桃
桃
桃
紫
彼は俯いた。
何か言おうとしてるのか 言葉が詰まったかなんて どうでも良くて、
今はただ、
畳み掛けるように 君に言う。
桃
桃
桃
言葉を畳み掛けると同時に 紫くんに触れないくらいに 近づく。
君が望んでいなくても 俺は、君に 寄り添いたいから。
紫
紫くんが顔を上げて 話し始めた。
紫
過呼吸気味で、 泣きそうな顔で。
桃
桃
桃
桃
声が震える。
桃
赤
考えが上手くまとまらない。
赤
赤が俺の頬を触って 少し微笑んだ。
理由なんてどうでもいい。
俺は、紫くんの、役に、
たちたい、だけなのに。
桃
桃
本音がぽつりぽつりと 自分から出てくる。
マジで情けねぇ。
泣きたいのは 紫くんだろうにさ。
紫
考えがぐちゃぐちゃになった 俺の頭の隅に、 紫くんの泣き声が聞こえる。
でも、今までと違う。
俺の服の袖を引っ張って、 俺の頭と紫くんの頭を 少しくっつけている。
互いの体温が共有される。
どこか温かくて、 どこか寒くて、 そんな気がした。
桃
紫
でも、辞めようとは思えなくて。
黄
その時、口を開いたのは 黄だった。
黄
黄
きっとこの場にいる大人が 気になってること。
俺もずっと気になってた。
やっぱ、こんな時に 一番言えるのは黄だと思った。
人を気にしながら 自分の知りたいことを 一番に言う。
羨ましい。
少し落ち着いて、 紫くんはゆっくり口を開く。
紫
紫
重い口は開き出したら、 淡々と言葉を発していた。
紫
紫
紫
紫
青
紫
紫くんは青くんの方を見て 本当にお兄ちゃんなんだと 俺は思った。
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
泣くのをこらえて言ったのは きっと全員分かってた。
でも、紫くんは笑ってて ただの中学二年生が 笑顔で大人を騙してる。
黄
赤
橙
一番あって欲しくない事態だ。
橙
橙
橙
一番空気読む場面なのに 橙は空気を読まなかった。
桃
橙
橙
桃
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
淡々と話す橙は少し怖かったけど 正論だった。
綺麗事しか言えない俺ら違って 本当に言わなきゃダメなことを 正面にして伝えてくれてる。
紫
紫
紫
一回吐き出した言葉は 少しずつ声量が下がっていった。
最後に一言 紫くんはぽつりと言った。
紫
きっと一番の本音。
橙
紫くんが全て吐き出した後、 橙は紫くんに向かって言った。
頭を撫でながら のんびりとした口調で。
橙
って一言。
紫
その瞬間、紫くんは 目を丸くして その瞳からは大粒の涙が出てた。
でもその直後、
紫
紫くんは眠った。
桃
赤
黄
橙
桃
桃
俺が隣にいたことから 紫くんは俺の膝の上に頭を乗せて ぐっすりと眠っている。
その寝息はとてつもなく可愛くて ただただ頭を撫でていた。
手触りは 砂か何かが着いているような 少しザラっとした髪。
元々くせっ毛なのか アホ毛まである。
さっき色々話してた時は アンテナみたいに立ってたけど 今は萎れてるみたい。
桃
黄
黄
橙
橙
黄
赤
黄
赤
赤
桃
橙
桃
橙
桃
橙
桃
橙
橙
桃
橙
橙
桃
俺たちはちょっと雑談を 入れながら 紫くんの服を脱がせていった。
承認欲求やば過ぎて 沢山コメントが欲しいです
あと、フォロワーさんに限らず コメントしてくれた方と お話したいので コメントしてくれた方には だる絡みしに行きます
だる絡みされたい人は ぜひ、コメントしてね☆
夜遅くの投稿失礼しました