お母さん
お父さん
岡崎絢也
なんで...なんでいつも僕の幸せは続かないんだ...
僕がいちゃいけないの...?
岡崎絢也
僕はサービスカウンターまで全速力で走った
坂本の心からの笑顔はもう見えない気がしながら...
坂本はアナウンスしてもらっても見つからず、今、警察が探してくれている
お母さん
母さんはさっきから同じ言葉を繰り返している
岡崎絢也
でも...正直言うと、僕も不安でたまらなかった
さっきから感じている坂本が戻って来ないような勘と、背中にゾッとする寒気を感じているから
泣きたい
僕は生まれて初めて泣きたくても泣けない状態に陥った。
お父さん
警察
お父さん
結局、坂本は見つからなかった
お母さん
お父さん
母さんと父さんは生きていることを信じようとしている
僕も信じてる
どこかで笑って幸せに生きていることを
岡崎絢也
お母さん
僕は気持ちを切り替えようと思って外に出た
岡崎絢也
岡崎絢也
岡崎絢也
岡崎絢也
外に出た瞬間、僕は止まらなくなった
気づけばダッシュである林に来ていた
岡崎絢也
坂本愛花
岡崎絢也
僕は坂本の隣にいる者をみて言葉を失った
坂本愛花
岡崎絢也
ゆりか先生
岡崎絢也
ゆりか先生
岡崎絢也
ゆりか先生
岡崎絢也
だってもしここで坂本がこんな酷いやつに何かされるくらいなら...
坂本を守るためなら僕は━━━
坂本愛花
ゆりか先生
岡崎絢也
実の親が子供に言うことじゃないだろ...!
坂本愛花
ゆりか先生
岡崎絢也
ゆりか先生
岡崎絢也
坂本愛花
ゆりか先生
坂本愛花
ゆりか先生
そう言うとゆりか先生はバックの中からナイフを取り出した
岡崎絢也
ゆりか先生
岡崎絢也
ゆりか先生
岡崎絢也
僕は坂本の前に飛び出した
坂本愛花
岡崎絢也
坂本愛花
岡崎絢也
坂本愛花
ゆりか先生
僕が...たとえ死んだとしても、愛花だけは守りたいんだ
どうなってもいい
だから君だけは死なないで
坂本愛花
コメント
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お母さん最低