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ちゅぴちゃぱ
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コメント
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テスト期間中に新作考えついた挙句こんな面白い作品書けんのはマジですごいな👍


じゃぱぱ
なおきり
ゆあんくん
パソコンの画面の向こうから聞こえるメンバーたちの声
マインクラフトの協力実況は、今日もいつも通りに進んでいるように見える
……画面(オモテ)の上だけは
あの日、廊下でゆあんくんを強く拒絶してしまってから、二人の関係は冷え切っていた
撮影中、他のメンバーを交えて全員で話すことはあっても、僕とゆあんくんの2人きりで会話を交わすことは一切なくなった
なおきり
ゆあんくん
ゆあんくん
それだけ
かつて「お兄ちゃん!」「相棒!」と笑い合っていたのが嘘のように、業務的で、どこか他人行儀なやり取り
僕が勇気を出して声をかけても、ゆあんくんは一瞬だけ声を強張らせて、すぐに視線を画面に戻してしまう
なおきり
なおきり
撮影が終わると、僕は逃げるように通話を切り、自室のベッドに倒れ込んだ
胸の奥を焦燥感と罪悪感がぐるぐると渦巻いている
大好きな仲間を傷つけ、グループの空気まで重くしてしまっている自分が、どうしても許せなかった
張り詰めた精神を落ち着かせるために、僕はまた、吸い寄せられるようにスマホを手にした
なおきり
なおきり
震える指でエゴサの海へ飛び込む
撮影中の2人の不自然な空気感は、画面の向こうの視聴者にも確実に伝わってしまっていた
『最近なお兄とゆあんくんの絡みなくて草。不仲説ガチ?』
『なお兄が喋らないからゆあんくんも気まずそうじゃん。最年少に気遣わせんなよ』
『ただでさえゲーム下手なのに空気まで悪くするとか、なお兄まじでグループの癌(がん)だな』
なおきり
画面を見つめたまま、僕は胃の底からせり上がる吐き気に襲われ、口元を押さえた
『グループの癌』
その言葉が、頭の中で何度も何度もリフレインする
ゆあんくんを汚い世界から守りたくて隠したはずなのに、結果として、自分のせいでゆあんくんの笑顔を奪い、グループに迷惑をかけている
ネットの悪意は、もう「小さなトゲ」ではなかった
なおきりの心を完全に侵食し、思考を黒く塗りつぶしていく巨大な怪物だった
なおきり
なおきり
窓辺を見ると、あの日2人で作ったてるてる坊主が、暗闇の中で寂しげにぶら下がっていた
かつて晴れを願って作ったそれは、今や、じわじわと限界に向かっていくなおきりの心を静かに見下ろしているようだった
外では、二人の心の亀裂を冷たく濡らすように、激しい雨の音が止むことなく響き続けていた