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主
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小学校6年生の頃
初めての”担任ガチャ”に外れた
女性の結構高齢の方だった
本当に自分勝手で、
自分の思い通りにならなかったらヒステリックを起こす
授業放棄なども相当あった
そのような状況が毎日続き
生徒の皆はストレスを感じ始めて
物、例えば窓などに当たったり、
人と些細なことで喧嘩をしたり、
不登校者が増えていったりと、
私のクラスは崩壊していった
そんな中、大親友からのカミングアウトがあった
親友
主
親友
主
主
親友
親友
親友
親友
主
それから、なるべく遠ざけようとしていた問題
”学級崩壊”のことを校長に相談することにした
毎日、休憩時間には校長室に行き、
その日あった出来事を話していた
正直、学級委員でも何でも無い自分がこんなことをするなんて、
と思ったこともあったけど、
少しでも変えれるよう、
親友の突発性難聴を悪化させないよう、
相談以外にも色々な事をした
ある時、私が毎回休憩時間に校長室に行っていたせいで、
当時、仲良かった子が次々と離れていった
友達
主
友達
友達
辛かった
私からどんどん人が離れていって、
クラスでは変わらない学級崩壊
私のしていた委員会の担当担任も、
その先生だったこともあり、
私は死ぬほど疲れていた
周りからみれば簡単な事で傷ついてるってなるかもしれないけど
私はすぐに小さい事で泣いて病んでしまう程に
メンタルが弱かった
夜は、疲れすぎて眠れない
明日が怖くて眠れない
そんな日々が続いていた私は、
ついに不登校となった
死んでしまいたい
誰も居ない場所で、誰にも気付かれない時間で、
静かに死んでしまいたい
オーバードーズとかリスカとか、
調べたらたくさん出てきたけど、
その時はまだ私は小学生
死ぬのと同じくらいするのが怖かった
勇気が出なかった
誰にも相談なんて出来ない
頼ることなんて出来ない
口だけの大人が嫌い
クラスを崩壊させて、私を崩壊させた担任が嫌い
何も知らずに色々と言われるのが嫌い
でも、何も出来なくて、何も変えることが出来ない、
自分が一番大嫌いだった
そんな時だった
もう、私の精神が限界になっていたと気付いた
主
主
本気で自殺を覚悟した
死に方は、自由に入れる学校の屋上から飛び降りる
でもやっぱり、
なんの後悔もなく死にたかった
私は、その時好きだったYouTubeを観ることにした
自分的に泣いてしまうような曲も聞いた
そんな曲を聞きすぎて、
YouTubeのオススメ欄に、
『敗北ヒーロー』
という曲が出てきた
主
主
当時の私は、すとぷりの存在をクラスの一部が推している、
歌い手グループ、としか認識していなかった
主
主
”誰にも負けない勇敢なヒーロー”
”僕は今日も夢を見てた”
曲の序盤から、涙が出ていた
ころんくんの、その優しい歌い方と歌詞で
”君が笑えたならそれで良いじゃんか”
この曲一つが、生きるきっかけになった
主
『誰だって主人公になれます。僕がなれたんだから』
自分もここに居て、誰かと一緒に生きて良いんだと
そう気付かせてくれた曲
そこから、私はころんくんを推し始めた
中学校に進級し、もうあんな思いはしなくて良いんだと思って
安心したはず⋯だった
担任
またもや”担任ガチャ”がはずれた
今度は男性の若い先生
女子学級委員とはもちろん自分の事
毎日、罵倒や暴言を聞かないといけない
何日も経って、ストレス性の胃腸炎になった
文句を言われるだけ
褒め言葉なんて一つもない
努力なんて一つも認めてもらえない
大好きだったバスケ部の顧問も、その担任だった
バスケ部のエースだから、という理由で、
色々やらされることも多かった
バスケ部も、競技自体楽しいのに、
その担任が居るせいで
心から部活を楽しめなくなった
その月、部活を退部することにした
主
主
辛い時は、『敗北ヒーロー』を聞く
私の心を救ってくれた、大切な人
私の人生を大きく変えてくれた、大切な人
いつかころんくんにお礼が言える日が来るのかな
ころんくんが居なかったら、今、私はここに居ません
私の人生を救ってくれてありがとう
同じ程の夢があったのに、
”ころん”としての道を選んでくれてありがとう
一日遅れてしまったけど、お誕生日おめでとう
これからもずっと”ヒーロー”でいてね
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主