猫又(主)
猫又(主)
いつもの場所に少し早めに行くと、もう彼女はいた
グルッペン
テラ
グルッペン
起きたときからずっと、頭が痛い
熱があるような、良くわからない痛み
最近 血を飲んでいないからだろうか
テラ
グルッペン
テラ
グルッペン
テラ
グルッペン
テラ
それ
テラ
いや、いい そう言おうとしたが
親切心を無下にしたくないし 何より限界だ
グルッペン
テラ
テラ
悪い人じゃない
テラ
グルッペン
俺はテラの隣に座り、 彼女の首筋に静かに噛みつく
テラは抵抗もせず、 俺に体を預ける よっぽど信頼されているみたいだ
彼女の鼓動を近くで感じる
俺は血を吸い終えた だが、テラが俺から 離れる気配はない
グルッペン
心配になり、声をかける
テラ
テラは俺の手にそう書き 離れる
テラ
貧血だろうか、本人は大丈夫そうだ
グルッペン
テラ
テラ
テラ
グルッペン
テラと別れ、自分の家に帰る
猫又(主)
猫又(主)
バイルナ❗️
グルッペン