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そんなある日
姫水(ひすい)
寝起きでベッドの上でウトウトとしていた時だった…
姫水(ひすい)
大きい欠伸をしてのび〜っと体を 伸ばした時だった
バンッ!!
姫水(ひすい)
突然…部屋の扉が勢いよく開けられ…目の前には全く知らない人が目の前に居た
姫水(ひすい)
近くに置いてあった小刀に手を伸ばすが_
ガスッ_
姫水(ひすい)
握るより先に…私は気絶させられた
早朝2時…たまたま起きた時間帯に…私は連れ出された
バタンッ…カチャッ……
扉が閉まり鍵を閉められ… エンジンをかける
車の中には数名の人物が姫水を囲うように座っている
運転席に座っている人物は不敵な笑みを浮かべながらその車をとある場所に 走らせる
長い長い旅路の中…着いた場所は幾つもの式場を経営しているとある組織の本部に着いた
車の中で眠りから覚める事は出来ず… テコテコととある組織の本部まで 運搬されたのだった
トットットッ…
姫水(ひすい)
照明の明るさ…歩く揺れ…… 色んな人の喋り声
目を開けた時…一番最初に飛び込んできたのは大きいシャンデリアが 目に飛んできた
姫水(ひすい)
眩しくて思わず目を瞑る
モブ)お、やっと起きた
姫水(ひすい)
次に目を開けると…そこにはやはり 最初にみたよく分からない人物
姫水(ひすい)
抱き抱えられるのが不愉快極まりなくて暴れる
モブ)おいおい、未来の旦那様に言うことか?笑
姫水(ひすい)
手を挙げその贅肉まみれの顔面を殴る
モブ)うぐッ_
顔面を殴られた男は私から手を離し私は階段に立とうとするが…足首を思いっきり捻り階段から転がり落ちた
モブ)クッソ…許嫁様を殴るたァいい度胸じゃねぇか…姫水ちゃん
姫水(ひすい)
姫水(ひすい)
足首を擦りながらこちらに近付いてくる男どもを睨む
モブ)君はもう忘れたのか?僕と君は過去に親公認で許嫁になったじゃないか
姫水(ひすい)
モブ)おや、その顔はもう忘れたのか…まぁ、ご両親が亡くなった時 相当荒れていたからね、仕方ないか
姫水(ひすい)
モブ)ん?あぁ…だって君の幼少期時代の記憶を消したのは僕だからね
姫水(ひすい)
モブ)君に知られちゃまずいことが知られちゃったからね…君に嫌われるのが 嫌で…ちょっと、ね?
ニタニタと笑いながら私に近づき地面に座り込んでいる私を抱き抱える
姫水(ひすい)
モブ)ん?あぁ…君が18になったからね…結婚式を挙げようと思ってね! どうだい?嬉しいだろ?
姫水(ひすい)
姫水(ひすい)
モブ)知らなくても僕は君の事を知っているから大丈夫大丈夫
男はそう言いながら私の胸を揉みしだき汚らしい笑みを浮かべる
姫水(ひすい)
姫水(ひすい)
一方その頃…
バンッ!!
伯玖(はく)
朝…おれが起きたあと……いつもボスを起こすのだが…その時、ボスの部屋にボスが居なかった
いつも着けているチョーカーも部屋に 置かれていて不思議に思い急いで 溜まり場に来たのだ
ライカ
大我(たいが)
伯玖(はく)
昴流(すばる)
全員で悩んでいると…
玲音(れお)
ロミオ)侵入者…?何時、どこによ
玲音(れお)
伯玖(はく)
玲音(れお)
玲音(れお)
叶空(とわ)
玲音(れお)
陽(はる)
陽(はる)
玲音(れお)
伯玖(はく)
累(るい)
翔平(しょうへい)
翔平(しょうへい)
陽(はる)
白虎)グルルルルル…ガゥ"…
陽(はる)
伯玖(はく)
次郎(じろう)
伯玖(はく)
玲音(れお)
翔平(しょうへい)
累(るい)
次郎(じろう)
伯玖(はく)
伯玖(はく)
累(るい)
ライカ
伯玖(はく)
玲音(れお)
尋(じん)
塔真(とうま)