この作品はいかがでしたか?
42
この作品はいかがでしたか?
42
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
魔王
サヤカ
ノルン
なぜ今3人して微妙な反応をしているのか
それは数時間前にと遡る…
変わらず2人は予選を行っていた
ノルンは別ブロックで既に本戦出場は確定していた
それに比べウルターニャ達はまだ予選の1試合目しか行っていなかった
その後第2戦 3戦とあったのだが……
正直なところそんなに苦戦はしなかった
そんなに苦戦と言うよりはほぼ苦戦しなかったの方が正しいかもしれない
2戦目はサヤカが一人でやると言ってたので任せた
相手はサヤカより2倍ほどの身長のあるオークだと思われる魔物だった
だがそれまでである…デカいだけで強くなんてないのだ
むしろデカイ分攻撃が当てやすく全く苦労せず2回戦は突破した
続けて3回戦…相手はリザードマンと思われるもの達だったが
これもまた可哀想になるくらい弱かった
こちらが強すぎるのかあちらが弱すぎるのか分からなくなるほどであった
サヤカは華麗な身のこなしで攻撃を避けてウルターニャは相手の武器破壊をして殴る
これは試合ではなく一方的な暴力と言われても仕方ないほどのものであった
続く準決勝はスケルトン部隊だがこれもまた可哀想になるくらい弱かった
一人バラバラにしてそのバラバラになった奴を再度組み立てる
この時元に戻すのではなくこちらの武器として改造して組み上げる
そして結果できたのはスケルトンハンマーだったのだ
それで残りのスケルトン達を一網打尽にして準決勝は幕を閉じる
決勝戦は人だった…
いや、正確に言えば人だった者である
よく見ると頭部に寄生虫のようなものが着いておりそいつに脳をやられ自我を失っていた
サヤカは躊躇していたがウルターニャには関係の無いことである
何故なら彼女は元魔王である
やる時はやる…そのくらいの踏ん切りは出来ないと上に立つことは出来ない
人間だろうと敵意があるなら容赦は必要ない
変な情に振られるほどやわな性格をしていなかった
だからその魔物もあっさり倒してしまったのだ
ベースとなった人間もそれなりの強者だが相手が悪すぎた…それだけである
連続した試合であるにも関わらず大した苦労せず本戦出場の切符を手に入れたのだ
その結果唖然として言葉に出来なくなって冒頭にと戻るのである
魔王
サヤカ
ノルン
魔王
魔王
魔王
魔王
サヤカ
ノルン
サヤカ
魔王
ノルン
魔王
ノルン
魔王
魔王
ノルン
サヤカ
ノルン
魔王
魔王
ノルン
魔王
ノルン
魔王
ノルン
サヤカ
魔王
魔王
サヤカ
サヤカ
サヤカ
魔王
魔王
サヤカ
ノルン
魔王
サヤカ
サヤカ
サヤカ
魔王
魔王
魔王
サヤカ
魔王
サヤカ
魔王
サヤカ
魔王
ノルン
サヤカ
魔王
サヤカ
魔王
魔王
サヤカ
魔王
魔王
ノルン
サヤカ
魔王
サヤカ
ノルン
サヤカ
魔王
サヤカ
魔王
サヤカ
サヤカ
魔王
サヤカ
サヤカ
魔王
サヤカ
魔王
ノルン
ノルン
サヤカ
魔王
サヤカ
魔王
魔王
魔王
サヤカ
魔王
まだまだ先の決勝戦について語り合う3人であった