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サイテーやなあいつ
私は大学1年生で精神的に参ってしまった
要は引きこもりだ
紗由美
私が引きこもりになってしまったのは大学の先輩の友達である於保裕太という男が原因だった
先輩
紗由美
先輩
紗由美
先輩
私は先輩のことが好きだったから、先輩の言うことを断りたくなくて会ってみることにした
けど、これが私が引きこもりとなる原因を作ることとなってしまった
私は先輩から教えて貰った連絡先で裕太さんにLINEしてみた
紗由美
裕太
紗由美
裕太
紗由美
裕太
紗由美
紗由美
裕太
紗由美
裕太
紗由美
そして迎えた土曜日。
私は裕太さんとLINEで話した通り、十時に〇✕△駅に行った
5分くらい待って、裕太さんが待ち合わせ場所に来た
紗由美
裕太
紗由美
裕太
裕太
その時に見たニヤケ顔は忘れない。
気持ち悪い程に口角が上がっていて、ヨダレが今にも垂れそうだった
紗由美
裕太
紗由美
裕太
紗由美
裕太
紗由美
裕太
裕太
紗由美
こうして私は裕太さんに腕を引っ張られながら裕太さんが家だと言い張る草原に来た
裕太
紗由美
紗由美
裕太
紗由美
そう言うと裕太さんは何やら怪しい光に包まれた。
そして、怪しい光が消えたと思ったら…姿が変わっていた
紗由美
裕太
裕太
背筋がゾッとした
けど、私が死を覚悟した時、ある人が私を救ってくれた
先輩
紗由美
先輩
紗由美
先輩
裕太
先輩
私は先輩に手を引かれ、すごく幸せな気持ちになっていた。それなのに…
グサッ
先輩
紗由美
裕太さんは化け物のような姿のまま、先輩にナイフを投げつけた。私はこの時の先輩の姿がずっと頭の中に残っている。裕太さんの投げたナイフは先輩の後頭部に突き刺さり、後日、先輩は死亡が確認された
なのに私は生きていた
先輩が私を守ってくれた
裕太さんも、先輩を死なせるつもりはなかったようで、後頭部に刺さったナイフを見て、少し焦った様子をみせ、救急車に運ばれて行った先輩をみて目に涙を溜めていた
ねぇ、先輩。
私はあなたを忘れることはありません
そんなことがあって、私は引きこもりになってしまった
しかも、あの出来事のあとも裕太さんは連絡をしてくる。
今もほら、LINEが来た
裕太
裕太
裕太
紗由美
裕太
紗由美
裕太
紗由美
裕太
紗由美
裕太
紗由美
紗由美
裕太
紗由美
紗由美
私は裕太さんを許すことはないだろう
先輩。空で見てくれてますか?
私…辛いけど先輩の分まで頑張って生きます。だから…空から見守っててください
END♥️