フレイア
クレイ「あら…開けてくれないの?」
クレイ「ならこっちから開けちゃおうかしら?」
フレイア
クレイ「ふふ…わかったわ〜」
ガチャッ
扉が開いた瞬間
(っ´>ω<))ω<`)ギュッ♡
ヒヤ
フレイア
クレイ
クレイ
冷気が溢れ辺りが凍り始める
パキ…パキッ…
フレイア
クレイ
少しだけクレイ姉様が私から離れる
フレイア
ミラ
ラミ
ラミ
ラミ
ラミの周りに赤くキラキラした光が集まる 炎の下級精霊達だ
ラミ
ラミ
妖精達はラミの話を聞くとすぐ私の元へ集まってきた
フレイア
フレイア
私の感謝に反応するように妖精達がキラキラと光る
クレイ
ミラ
クレイ
クレイ
ミラ
クレイ
クレイ
フレイア
そう言いながら私に近ずいてくる
また抱きしめられるのか怯えていると
クレイ
ミラ
クレイ
フレイア
フレイア
クレイ
クレイ
フレイア
クレイ
クレイお姉様はなにか思い出したようこちらを向き真剣な眼差しを向ける
いつもの優しい眼差しだが少し真剣さが垣間見える
クレイ
ラミ
クレイ
ラミ
ミラ
クレイ
ラミ
ラミ
ミラ
ミラ
クレイ
フレイア
2人が部屋から出てすぐ
クレイお姉様は優しくも真剣な眼差しを私に向けた
フレイア
クレイ
クレイ
フレイア
……今回のことで気になって話すこと 多分魔獣を倒したことだろう…
今のところ魔獣の郡勢を倒したのは私になっているが…
本当は…中央の塔の魔女のルージュさんがやった事
それをきっとクレイお姉様は気づいてる
フレイア
クレイ
フレイア
クレイ
優しい顔が私を向いている…
クレイ
フレイア
クレイ
クレイ
クレイ
フレイア
全部読まれた……
さすがクレイお姉様というべきだと思うが私は別のことにおどろいていた…
なんでクレイお姉様がルージュさんの名前を知っているのだろう
私は塔に入ってから名前を知ったのに……
フレイア
クレイ
フレイア
クレイ
クレイ
フレイア
フレイア
フレイア
フレイア
フレイア
フレイア
フレイア
私の思いを聞いたクレイお姉様は少し笑って
クレイ
クレイ
フレイア
クレイ
クレイ
フレイア
フレイア
フレイア
クレイ
クレイ
フレイア
フレイア
クレイ
フレイア
クレイ
クレイ
クレイ
フレイア
クレイ
クレイ
フレイア
私は急いで中央の魔女の塔へ向かった
フレイアが出て数分後
少し先から聞き慣れた足音
……あの人も帰ってきてたのね
私と同じくお父様とお母様からの呼びですものね
クレイ
「久しぶりだなァ」
クレイ
「あ?もう行ったのかよ…久しぶりに帰ってきてやったから可愛がってやろうと思ってたのによ」
「まぁフレイアがいなくてもミラとラミがいるだろうしそっちを可愛がってやるか」
クレイ
「ははックレイは酷いこと言うなぁ!」
クレイ
「クレイはいつも勘違いをしているが俺にもちゃんと愛はあるんだからな?」
クレイ
「相変わらず俺には冷てえな俺にもハグしてもいいんだぜ?」
クレイ
クレイ
クレイ
クレイ
ルギア
ルギア
その瞬間冷気と静電気のようなものがこの部屋を満たし始める
バチバチッ
パキパキッ
クレイ
ルギア
睨み合いをしている中…
コンコン…
「失礼致します」
クロエ
ルギア
クロエ
クレイ
シロエ
フレイアの部屋に来たのはシロエとクロエ
この城の執事長の2人…
クロエ
クレイ
シロエ
ルギア
ルギア
クレイ
クレイ
ルギア
クレイ
ルギア
クロエ
シロエ
相変わらずルギア様とクレイ様は仲があまり宜しくないですね
このままではフレイア様の部屋が静電気と霜だらけになってしまいそうです…
クロエ
シロエ
クレイ
クレイ
ルギア
城廊下
ルギア
クレイ
ルギア
さっきの様子とは違い真剣な声が響く
クレイ
今の時期私とルギアお兄様を呼び出す理由なんてひとつしかない
お父様がいる部屋に着く
そしてクロエが扉をノックする
コンコン
クロエ
扉の向こうからお父様の声 その声はどこから重く緊張した声だった
「そうか…入れ」
「まずはよく帰ってきたな…」
「クレイもルギアも元気で良かった」
ルギア
クレイ
「急に呼び出してしまいすまない」
「呼び出し理由は2人も知っていることだろう」
「最近魔物達が活発化した事について呼び出した」
ルギア
「突如魔物が活発化し国や街を襲っているのは知っているな」
クレイ
クレイ
「あぁ」
ルギア
「まだ原因が何かはわかっていないがいくつか目星は着いている」
クレイ
ルギア
「………」
俺が目星の話を聞くと父様は黙ってしまったその顔は何か迷っているような顔だった
「ここから話す先は私達ドラゴン族の王家が代々護り隠してきた話になる…」
「…他言無用にできるか?」
クレイ
ルギア
ルギア
「ルギアなんだ?」
ルギア
「あぁ大丈夫だ」
「クロエとシロエはこの話を知っている」
シロエ
クロエ
ルギア
「…少し話が逸れてしまったが仕方ない」
「これから話す話は1000年前の真実の話だ」
中央の塔付近の空
フレイア
どんなに塔に近ずこうとしても近ずけない…
これがルージュさんが言ってた結界…
フレイア
下には塔を囲むように森が拡がっている
……森に何かあるかもしれない
こんなに強力な結界ルージュさん一人でも維持するのは難しいだろう
森に何かしら基礎となる何かがあるかもしれない
そう思い私は森に降り立つことにした
フレイア
降り立ってみてはいいものの…
ただの森……
今の所結界の基礎になりそうなものは無い
フレイア
森を焼き払って見つけるのもてだろうけど…私はそんなことしたくないし…
フレイア
「そこの赤髪のお嬢さんお困りかい?」
突然森の中からの声で驚く
フレイア
「おやおや…急に声をかけてしまってすまないね」
「俺は君を助けようと声をかけただけだよ」
フレイア
フレイア
「…そうだね」
ガサガサと森の奥から人影がこちらに近ずいてきた
ノクト
ノクト
フレイア
ノクトと名乗った男性森の奥から出て来たけどなんで森の奥から……ここら辺は中央の塔がある関係で誰も立ち入ろうとはしないはず…
フレイア
フレイア
ノクト
ノクト
フレイア
怪しいすぎる
警戒していると…
ノクト
へにゃと彼は笑った
急な謝罪と表情にまた私は驚いた
ノクト
ノクト
フレイア
本当か?
胡散臭いけどなんか本当ぽい気が
ノクト
ノクト
ノクト
ノクト
フレイア
ノクト
ノクト
ノクト
フレイア
ノクト
フレイア
ノクト
ノクト
フレイア
知りたいでも…聞いてクリアするって…いや
このまま…ダメかもしれないけど…
………フレイア!覚悟を決めたんでしょ!
フレイア
ノクト
フレイア
ノクト
ノクト
ノクト
フレイア
フレイア
ノクト
フレイア
ノクト
ノクト
ノクト
ノクト
フレイア
ノクト
そういうとノクトさんは向こうに歩いて消えていった
フレイア
ノクトさんが見えなくなって
パシンッ
両頬を叩く
フレイア
城の一室
父様達との話が終わったあと 俺は部屋に戻りソファの上で横になっていた…
ルギア
父様からされた1000年前の大戦争の真実
未だに信じられねぇ事実ばかり…
ルギア
《厄災》
ってやつが今回の魔獣の大量発生につながっているかもしれない…か
そしてその魔獣の大量発生も《厄災》のほんの始まりに過ぎないねぇってか
どうなっちまうんだか……
シロエ
クロエ
シロエ
クロエ
名前 クロエ 性別 秘密でございます 性格 冷静 静か 礼儀正しい 好奇心旺盛 優しい 年齢 かれこれ1000年以上は生きております 種族 人形 身長 174cm 好きな〇〇 ドラリアス家の皆様 本 妖精 花 甘い紅茶 マスター 嫌いな〇〇 コーヒー ドラリアス家に害なすもの 能力 『白の兵隊』 詳細 秘密でございます♪ その他 シロエの片割れ ドラリアス家に千年以上前から使えており現在執事長として国王陛下と女王陛下の執事をシロエと共にしている ドラリアス家王族の中でも1部しか知らない情報を知っている特別な執事 ドラリアス家に仕えてはいるが別にマスターと呼ばれるクロエとシロエを作った人物が城のどこかにいる
シロエ
名前 シロエ 性別 同じく秘密でございます 性格 静か 冷静 礼儀正しい 食いしん坊 優しい 年齢 私も1000年以上生きております 種族 人形 身長 174cm 好きな〇〇 ドラリアス家の皆様 甘いお菓子 コーヒー マスター 嫌いな〇〇 紅茶 ドラリアス家に害なすもの 能力 『黒の兵隊』 詳細 私も秘密でございます その他 クロエの片割れ クロエ同様ドラリアス家に1000年以上前から仕えていて国王陛下と女王陛下の執事をしている ドラリアス家王族の1部しか知らない情報も知っている特別な執事 シロエとクロエの視覚や聴覚などはマスターにつながっているらしくマスターも秘密を知っている マスターは基本的に誰かと関わるのが苦手なので城の特別な秘密の部屋の中で静かに暮らしている
シロエ
クロエ
クロエ
シロエ
クロエ
クロエ
シロエ
シロエ
クロエ
シロエ
クロエ
シロエ
次回でお会い致しましょう
コメント
20件
ちょーーーーーーーーっぜつ!面白かった!!!!!! キャラもお話も表現方法も魅力的すぎて最っ高!!!!
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!!! ハッピーちゃんも連載も久しぶりだ〜✨ 嬉し過ぎる!! 優しい姉なのは良い事だけど、 過保護過ぎると困るからね?!(?) あら、兄貴も居るの?!!良いわね〜☆ 流石のドラゴン一族って奴?(?) えぇ…まさかの旅人が 結界を無効化できる方法を知ってるんだ… なんか魔法とか云々の話なのかな? 厄災か…なんか嫌な予感だね… 次回も楽しみに待ってるね!!!!!