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ハートが10になったら続き書きます♡ま、なるわけないけどねHAHAHAHAHAHAHA☆
ある山奥にある小さな村
その村には鬼がいると伝えられてきました
そんな村に住んでる二人の姉妹
この物語は
姉である万里の小さな小さな物語ー
鈴
万里
鈴
万里
鈴
鈴
鈴
万里
万里
万里
鈴
鈴
万里
鈴
鈴
万里
鈴
鈴
万里
万里
鈴
万里
鈴
万里
万里
私はトダバタと支度を終える
万里
鈴
どんがらがっしゃーん!
鈴
万里
杏
鈴
杏
万里
お母さんは私ではなく
鈴に大丈夫?と声をかけている
万里
杏
杏
鈴
鈴
杏
鈴
鈴
杏
万里
杏
杏
杏
万里
杏
杏
万里
まただ。
いつも、お母さんは鈴ばっかり。
鈴が可愛いからって
みんな鈴だけを可愛がってる。
私は?
どうして、どうして私は一人なの?
万里
いつも一人ぼっちだから
こいうのはもう慣れてるけど
でも、やっぱり悲しいな。
杏
万里
鈴
鈴
杏
お母さんは私を後ろに
鈴の手を握って、外に出ていく。
万里
鈴は私のことを大好きって言ってくれる。
鈴だけが私と一緒に遊んでくれるし
鈴だけが大丈夫?と言ってくれる
私はそんな鈴が大好き。
万里
万里
万里
ぽつん。
涙が一つ出る。
ぽつん。
また、涙が一つ。
ぽつん、ぽつん、ぽつん。
どんどん溢れ出る涙。
万里
万里
万里
万里
鈴
万里
鈴
鈴
鈴
鈴は手を差し伸べるとクシャと笑った。
万里
私にとってその笑顔は生きがい。
ありがとう。
村人
外に出ると
村伝統の歌を村の人々達が歌っていた。
お祭り最中でワイワイしていた。
杏
鈴
杏
鈴
鈴
鈴
杏
杏
鈴
万里
私と鈴は手を繋ぎ、
屋台のほうに走った。
その時ー
長老
長老
長老
鈴
万里
グシャ!ゴキッ!
万里
音がした方を私は向いた。
鈴
万里
そこには血だらけの鈴。
私は急いで鈴のところに駆け寄る。
万里
鈴
万里
鈴
鈴
万里
その時ー
キィエヤ!
後ろを向くとそこには鬼がいた。
万里
私は逃げようとした。
でも、遅かった。
鬼は私の身体を掴むと
そのまま木に投げ飛ばされてしまった。
万里
意識が薄れていく。
万里
意識がどんどんなくなってー…
万里
私は目を閉じた。