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ー今だけはいいよねー 第10話
暖かい春休み最終日 俺は1人で海に来た。
晴斗
中1から水春が居ないと考えると
辛いと感じる。
蓮や日海とも クラスが離れるかもしれない。
俺は耐えられるだろうか
水春
晴斗
いや、
海の上に立っている
あれは俺の幻想だ。
晴斗
なぜ立っているのか なぜ見えているのか分からないが
…
晴斗
そして今日
暖かい日差しが差す今日
俺らは 新しい学校へ行く。
日海
蓮
晴斗
日海
蓮
晴斗
ワクワクしながら クラス表を見てみる。
蓮
日海
蓮
晴斗
日海
日海
蓮
晴斗
日海
俺は遂に 1人になった
もちろん 2人と一緒だったけど
耐えられなかった
その日から 地獄のような日が始まる。
ザワザワ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ザワザワ
晴斗
入学式から一週間
俺は1人だった
グループが出来ていく中で 俺は1人残された。
いつもなら 水春が声をかけてくるのに
晴斗
グループが出来て ザワつく教室と
まだ新しい新鮮な環境で 俺は1人にならざるを得なかった。
晴斗
そしてそれから 1ヶ月。
俺は学校に行かなくなっていた。
蓮も日海も連絡してくるけど 返す気力もない。
3人のグループ
日海
日海
蓮
日海
日海
蓮
日海
日海
晴斗
蓮
日海
晴斗
晴斗
日海
蓮
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
日海
蓮
晴斗
ピロンピロンと
LINEが鳴り止まない。
あのグループがずっと動いてる。
とても暗いこの和室で俺は1人
ずっと籠っていた。
時間が止まった
そんな気がした。
そして遂に…
3人のグループ
日海
日海
蓮
蓮
あれから毎日
死ぬ程連絡が来ていた。
日海
俺は中学2年生になる
日海
日海
日海
晴斗
日海
晴斗
日海
晴斗
日海
晴斗
日海
晴斗
3日後本当に来た。
水春に抱きしめられた。
雨が降っていた日だった。
水春は "ごめん ごめん"と
泣きながら謝ってきた
蓮は 目を逸らしながら謝ってきた
日海も 謝ってきた。
別に謝って欲しい訳じゃない
そして俺は学校に行くことを決めた
晴斗
学校に行けば 久しぶりと近づいてくる
誰かも知らないのに 話しかけてくる
学校に行ってから すぐ
俺の記憶は途絶えた。
晴斗
起きるとそこは 学校の保健室だった。
日海
蓮
晴斗
俺は 皆の視線が辛くて
目眩がして倒れたらしい。
すぐ蓮と日海が駆けつけて 保健室に連れてきたみたいだ
晴斗
日海
晴斗
日海
蓮
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
日海
晴斗
"生きてる意味なんかねぇよ"
日海
パン!!!
晴斗
蓮
日海
蓮
晴斗
蓮
蓮
蓮
晴斗
日海
晴斗
晴斗
蓮
日海
晴斗
蓮
晴斗
日海
蓮
晴斗
日海
𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹