殺人鬼達の記憶

痛い

苦しい

今日も みんなが 俺をいじめる

殴られて

蹴られて

首を絞められて

心も身体も

全て傷つけられた

家に帰っても

家族は誰一人も

俺を助けてくれない

そんなある日

ふと頭に浮かんだ

「自殺」

という言葉を

俺は

屋上に上がり

飛び降りようとした

知らない人が

その時

俺の手を引っ張った

その人の目は

とても優しかった

そして その人に抱きつき

泣いた

泣き終わると

その人は 消えていた

誰だったんだろう？

その日から

俺をいじめる奴は いなくなった

とても 不気味だった

家族も 俺に優しくした

俺はイラッとして

俺の知ってる奴を 全員殺してやった

これで 俺は1人だ

1人

…………

サビシイ

そこからのことは

何も覚えてない

いつのまにか

俺を助けてくれた人の 仲間になっていた

でも それでいいんだ

俺はその人を 守るために 仲間になった

紙人形を作ったり

世界を作ったり

とても 楽しい

あの人に 会ってよかった

ありがとう…///

○○…///