/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ドゴッ
すうあ
すうあ
え…
すうあ
祥氷…君…？
蒼
ぐっ…ｶﾞﾊｯ…
すうあが殴られる直前、蒼がすうあの前に立った。
蒼のお腹には、釘がいくつか刺さっていた。
すうあ
しょ…祥氷君…！
春樹
あはは、もう見つかった。
絶対見つからないと思ったのに…
でも、君一人では何も出来ないだろ？
だったら何も変わらないね。
絶対見つからないと思ったのに…
でも、君一人では何も出来ないだろ？
だったら何も変わらないね。
蒼
誰が…
誰が1人って言った…？
誰が1人って言った…？
ﾊﾞｧﾝ!
春樹
っ！？
かいあ
待たせたな、すうあ
すうあ
かい…！
アスカ
私達もいるよ！
すうあ
アスカ…皆…！
春樹
くっ…優希！良太！
殺れ！
殺れ！
優希
…うん
良太
わかった
2人はすうあ達の方向に走っていった。
かいあ
皆…行くで…
優希と良太は、ナイフを振りかざし…
グサッ
春樹
ｶﾞｯ…ｱｱｯ
春樹にナイフを刺した。
美結
どういう…こと？
春樹
お…前、ら…裏切った…な…
優希
裏切る？
良太
最初から僕達はお前の仲間なんかじゃねぇよ
優希
よくこれで仲間だなんて思えたよな
2人は上着を脱ぎ、背中を春樹に見せた。
美結
うそ…
エリカ
やっぱり…
アスカ
ｶｼｬ
その背中には、傷が沢山あった。
良太
僕達はお前に逆らえなかっただけ。
チャンスがあればいつでも下克上するつもりだった。
チャンスがあればいつでも下克上するつもりだった。
優希
それが今日だっただけだな。
春樹
くそ…くそ…くそ…！
エリカ
平雪春樹。
詳しくは学校で話し合うからまだ分からないけど…
退学は確かだと思いなさい。
源優希、泉本良太は停学になると思いなさい。
詳しくは学校で話し合うからまだ分からないけど…
退学は確かだと思いなさい。
源優希、泉本良太は停学になると思いなさい。
良太
はい
優希
分かりました。
エリカ
じゃあ、行くわよ。
菜乃羽達は病院に行きなさい。
菜乃羽達は病院に行きなさい。
菜乃羽
わかった…
エリカは、春樹の手を縛り、優希と良太に協力してもらいながらどこかへ行った。
蒼
よ、良かった…
解決…して……
解決…して……
蒼は、ゆっくりと意識を手放した。
すうあ
祥氷…君？祥氷君！
悠穂
（蒼…！？）
かいあ
釘が刺さって出血しとるんか…！？
アスカ、救急車や！
アスカ、救急車や！
アスカ
わかった！
かいあ
蒼！？蒼！！
聞こえるか！？
蒼！──
聞こえるか！？
蒼！──
蒼
…？
かいあ
蒼…起きたか…
蒼
ここは…
アスカ
病院だよ。
蒼
…っ！
苗穂さんは！？
苗穂さんは！？
すうあ
ここですよ。
すうあは、隣のベッドから蒼に声をかけた。
蒼
良かった…
菜乃羽
蒼がすうの身代わりになってくれなかったら、すう命が危なかったんだって。
美結
だから私たちがこう言っちゃダメなんだけど…
すうあの代わりにありがとう。
すうあの代わりにありがとう。
蒼
…僕の方こそ良かったよ。
苗穂さんが怪我だけで済んで。
苗穂さんにもしもの事があったら僕の友達が立ち直れなくなるからね。
苗穂さんが怪我だけで済んで。
苗穂さんにもしもの事があったら僕の友達が立ち直れなくなるからね。
すうあ
え？それってどういう…
悠穂
『ちょっ……！！
蒼っ……！！』
蒼っ……！！』
蒼
もういい加減言っちゃいなよ。
かいあ
それもそうやな。
アスカ
もう応援疲れたよ〜笑
美結
早く応援しなくていい状況にしちゃいなって！
すうあ
？？？
悠穂
（ああ……どうしよう……）
菜乃羽
（ああ、なるほど）
菜乃羽
へぇ、悠穂ってすうのこと好きだったんだ。
悠穂
（………あ）
かいあ
（とどめの一撃やw）
アスカ
（これが一番手っ取り早いw）
美結
（悠穂君！今だよ！w）
蒼
（じれったいなぁ）
すうあ
え…？
悠穂君…どういうこと…ですか？
悠穂君…どういうこと…ですか？
悠穂
……
（恥ずかしい…恥ずかしい…けど…っ）
（恥ずかしい…恥ずかしい…けど…っ）
悠穂
『俺…すうあさんが好き。
転校してきて俺の事気にかけてくれたり、俺がからかわれてた時に助けてくれたり、仲良くしてくれたり……
言葉では伝えきれないけど、そんなすうあさんが好き。
だから、すうあさんに支えられるだけじゃなくて、俺も支えたいと思った。
だから…』
転校してきて俺の事気にかけてくれたり、俺がからかわれてた時に助けてくれたり、仲良くしてくれたり……
言葉では伝えきれないけど、そんなすうあさんが好き。
だから、すうあさんに支えられるだけじゃなくて、俺も支えたいと思った。
だから…』
悠穂
『俺と……付き合ってください…』
すうあ
っ……
すうあ
はい…
悠穂
っ…！！
美結
わぁぁー！！
おめでとう〜！！
おめでとう〜！！
アスカ
青春美味しい〜！
かいあ
アスカw
それアスカの派遣主が言っとるやつw
それアスカの派遣主が言っとるやつw
蒼
かいあさん、メタいよ
菜乃羽
どうせそろそろこの連載も終わるんだしいいじゃん
蒼
良くないよ…
蒼
それはともかく、おめでとう。
悠穂、すうあさん、お幸せにね。
悠穂、すうあさん、お幸せにね。
悠穂
『ありがとう…』
すうあ
……なんでしょう…この感じ…
こうやって皆でワイワイ騒いでいると、心がポカポカして…高ぶるような感じで…
悠穂君に好きって言われてから…
鼓動が早くて…
こうやって皆でワイワイ騒いでいると、心がポカポカして…高ぶるような感じで…
悠穂君に好きって言われてから…
鼓動が早くて…
菜乃羽
…すう、それは、恋だよ。
すうあ
恋…
恋…ですか…
ふふ…
なんだか…すごく、ワクワクしますね！
恋…ですか…
ふふ…
なんだか…すごく、ワクワクしますね！
菜乃羽
（すう、感情を感じ始めてるんだね。
悠穂となら、すうは色んな感情を知れると思う。
悠穂、すうをよろしくね。）
悠穂となら、すうは色んな感情を知れると思う。
悠穂、すうをよろしくね。）
澪彩
ŧ‹"ŧ‹"(๑°༥°๑)ŧ‹"ŧ‹"
澪彩
青春だぁ( ᐛ👐) ﾊﾟｧ
澪彩
どうも澪彩です
澪彩
すっごい終わりそうなんですが…
澪彩
まだ芽乃愛先生と悠斗先生とエリカ先生の恋が終わってないので続きます
澪彩
で、そしたら第2幕になりますね
澪彩
はーい←
澪彩
うわぁ、終わりが見えてきた〜
澪彩
はーい、それでは〜
澪彩
…の前に、来月の投稿連載を募集します
澪彩
こちらからお選びください
澪彩
何を何本見たいのか
澪彩
更新停止中、または連載中の作品からお選びください（コピー優先、リメイク優先も含む）
澪彩
合計15本になるよう調整するので、全てが採用されるとは限りません
澪彩
それでは乙れい！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
