そこからはなかなか「護衛」の仕事に戻れず、高倉家本部で兄の情報を整理することに追われてしまった
高倉雅
しばらく護衛できてなくてごめん
桜遥
べつに
桜遥
忙しいんだろ?
桜遥
護衛だけが仕事じゃねえって熱んとき、しったし
桜遥
なにか辛いことあったら言えよ
高倉雅
ありがとう
桜遥
…あと
高倉雅
ん
桜遥
椿野とのデートの話ししていいか?
高倉雅
それ気になってた
桜遥
デートっていうあれでもなかったけど
桜遥
椿野が世話になったつっーじいさんの家に行ったんだ
桜遥
じいさんの奥さんはもう死んでたけど
桜遥
そのじいさんを元気づけるみたいなのが俺らの役目で
高倉雅
うん
桜遥
もうあのじいさん元気になったんだけど
高倉雅
話早いな
桜遥
おう
桜遥
そんで椿野から招待されたんだ
高倉雅
何に?
桜遥
なんだったっけな
桜遥
名前が思い出せねえ
桜遥
かんらい…みたいな
高倉雅
はあ?
桜遥
あそうだ
桜遥
゛歓楽街゛だ
高倉雅
は?
歓楽街
それはまさに私の兄の捜索範囲の中心である地
桜遥
じいさんを元気づけた礼だってさ
桜遥
椿野に招待されたから雅も行くかなって
高倉雅
私じいさんのこと何も知らないし何もしてないけど大丈夫そう?
高倉雅
私行きたいんだけど歓楽街
桜遥
雅が乗り切って珍しいな
兄のことは言えない
高倉雅
桜といたいからね
桜遥
ばっ、お前な!
高倉雅
画面越しに顔赤くしてんの想像できるわ
桜遥
うるせ!
高倉雅
こっちの用もあって歓楽街行きたかった
高倉雅
椿野には直々にお願いする
桜遥
了解
桜遥
オムライス奢れよな
高倉雅
わかってる
今回はメッセージ上でのやり取りでした👍🏻






