テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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勇者軍の魔王様

第2話 - 魔王が女になっちゃった。

2025年02月23日

#一次創作

#創作ストーリー

#魔王

#勇者

#第4回テノコン

ぽんすけ

ぽん

1日に2話投稿しちゃいました。

ぽん

この勢いでしてたら、今できてる分じゃ足りなくなっちゃいそうです。

ぽん

この先あまり私の話は入れないようにしたい(本編だけにしたい)んですが、

ぽん

この話、主人公の性別変換がありまして…

ぽん

苦手な方もいると思いまして挟ませていただきました。

ぽん

ここからほぼ主人公が女の状態で進めるので、

ぽん

もし、苦手だな、と思いましたら、見るのをやめるのをお勧めします。

ぽん

全然大丈夫!!って人はぜひ見てくれると嬉しいです。

ぽん

いいですか？

ぽん

それじゃあ、物語を綴りましょう。

ナイト

『俺はこの世界で最強と言われている魔王だ。』

ナイト

めっちゃ楽しみ!!!

ナイト

どんな声なんだろう？

ナイト

どんな性格なんだろう？

ナイト

『俺は今、最高にワクワクしている。』

ナイト

『なんでかって？そんなの勇者サマに会うからだ。』

ナイト

『間違えないでほしいのは、俺が勇者サマに会いに行くのは、殺すからじゃなく、勇者軍に入れてもらうためだ。』

ナイト

いやー。何度会っても思うが、女勇者って少し違和感あるよなー。可愛いけど…

ナイト

なんで魔王討伐とかのゲームの主人公は男ばっかなんだ？

ナイト

『感がいい奴は、俺のこの発言で気づくだろうが、』

ナイト

『俺には前世の記憶がある。まぁ、いわゆる転生と言うやつだ。』

ナイト

『前世は日本という国で学生として過ごしていたが、事故死したのだ。』

ナイト

まぁ、そんなこと今となってはどうでもいいけど!!

ナイト

さぁて、もう少しで人間界…

ナイト

ってやべぇ。魔素抑えないと。

ナイト

『魔素とは、魔界、特に魔王城から発生している人間に有害なものだ。』

ナイト

『ただ、魔族は魔素が薄ければ薄いほど全力が出せなくなる。』

ナイト

普通の魔族には無理だが、俺は魔王だからな!!

ナイト

自身から出る魔素をゼロに出来る!!

ナイト

『俺は人間に危害を加えるつもりはない。元人間だし、』

ナイト

『なんだか気が引けるというか、何というか…』

ナイト

あ、容姿変えてねぇや

ナイト

『流石にこのままだと、俺が魔王だってバレる。』

ナイト

ええっと…

ナイト

ジャ、ジャンピカ？

ナイト

『そう、俺は姿を変える魔法を自身にかけた。』

ナイト

これでいいは…ず？

ナイト

ん？なんでこんなに声が高いんだ？それになんか、体つきも細くなった気が…

ナイト

『俺は嫌な予感がし、魔法で今の自分の姿を映す…と、』

ナイト

お、女になってる？

ナイト

は!?なんで女になってんだ!?

ナイト

あれって自身の思ってる姿になるはずだろ!?俺は少し幼めな姿を想像したはず。

ナイト

『まて、そう言えばあの魔法、失敗する可能性がある。とか、書いてなかったか？ええっと…確か』

この魔法は、どんな術者でも関係なく、

1000回に一回の確率で失敗します。

失敗した場合、自身の想像する姿の反対の性別になります。

ついでに、1年間は魔法が解けません。

ナイト

…

ナイト

な、なんて運が悪いんだ…

ナイト

『今すぐ魔王城に帰りたいが、勇者サマに会うなら、勇者出発の今日しかないし…』

ナイト

『1年とか、待ってられないし…』

ナイト

しょうがないが、この姿で行くか。

ナイト

『待っていてくれ!!勇者サマ!!すぐに会いに行くからな!!!』

勇者軍の魔王様

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ぽんすけ

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