その日から俺は毎日迎えに行っては一緒に帰るを繰り返していた
1部では 、 「 あのペア尊くね … ?」と言われるほど距離も近まった
… そんなこんなしていると __
“ 体育祭 ” の時期がやってきた
… 待てよ ??
種目わんちゃんakと同じに __ !!
隣から幾ら聞いても飽きない 、可愛らしい声が聞こえてくる
ばちばちとか , ほんとに可愛ええなぁ 、
ぴっ , とタイマーの始まる音が聞こえる
はめられた …
普通は一人ふたつとか選ぶのだが 、
このクラスは人数が多いため1人1種目となった
と冷たい目をする彼
ぁ 、案外ちょろかった
なんて言ったらしばかれるのだろうけど …
それ以上に 、何をしても可愛いと感じてしまうのは
俺が依存しすぎてるのだろう
先生がどんどん種目を言っていく
… いや手の上げ方かわよ
彼といると 、気を狂わせられる
人が多いだろうな 、と思っていたがそんなにだった
なんなら 、全部均等になっていた
はーい 、っとみんなの声が聞こえる
と先生がまた話し始める
… 隣の可愛いやつは 、「 めんどくさ 。 」と言っているほど顔にでていた
どこまで可愛いんだよほんとに
注意食らってもた …
と軽くいい 、外を眺め出す彼
… ほんっとに 、
どれだけ彼に夢中になってしまうのだろう
けど 、きっと俺は知れば知るほど無我夢中になっていくだろう
それくらい人を惹きつけるなんて 、
罪なやつやなぁ 、笑