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みゐちゃ。
えんか!
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フランス……嫉妬か てぇてぇなぁぁ!幸せになって欲しいけどイギリスの恋愛も……うぅん……

フライギの匂いが しました…
あ もう大好きです
家に帰り数十分後 彼女から連絡がくる
女性
女性
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女性
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女性
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女性
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画面に表示された控えめながらも 元気なメッセージ
イギリスはそれを何度も読み返し 明後日どこの席に席に座り 何の本を勧めるべきか
その計画を考えながら静かに微笑んだ
当日、イギリスは約束通り大学の 図書館で彼女を待っていた
歴史の重みを感じさせる高い天井に 何万冊もの本が並ぶ荘厳な空間
彼はあえて、窓から柔らかな光が 差し込む一番の閲覧席を選んでいた
女性
控えめなノックの音とともに 彼女がひょっこりと顔を出した
昨日のカジュアルな装いとは違い 少し背伸びをしたような清楚なブラウス姿の彼女を見て、イギリスは本を閉じて 立ち上がる
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女性
彼女は圧倒されたように周囲を見渡し それからイギリスが机に用意していた 数冊の書物に目を留めた
女性
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イギリスが専門的な けれど情熱のこもった解説を始めると 彼女は吸い込まれるように その話に聞き入る
しばらくの間 二人の間には紙をめくる音と イギリスの低く落ち着いた声だけが流れる
女性
ふと、彼女が顔を上げてそう言う
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イギリスがそう言って彼女の手元にある本を指差したとき、二人の指先が偶然にも けれど必然のように触れ合った
女性
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彼女が頬を染めて視線を彷徨わせるのを見て、イギリスは逃がさないように優しく けれどもしっかりと彼女の言葉を待つ
女性
女性
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その言葉に満足したようにイギリスは 彼女に気づかれない程度に笑みを浮かべる
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照れ隠しのためか、本当に本が気になっているからかは分からないがさっきよりも 熱心に読んでいる彼女をみて 笑みがこぼれる
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そんなことを考えていると 彼女が心配そうにイギリスを見る
女性
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女性
彼女は本人視線を戻す
女性
女性
彼女が指差したのは、かつてイギリスが孤独な夜に何度も読み返した一節だった
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窓を背に、彼女との距離を数センチ縮める
図書館の重厚な香りと彼女の 微かなシャンプーの香りが混ざり合う
女性
女性
女性
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イギリスの低い声が 静かな図書館に心地よく響く
一方その頃、窓の外では…
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フランスがスケッチブックを膝に乗せ 鉛筆を動かしながら ヒトリ、抗議の声を上げていた
実はフランスは少し前から覗き見して フタリの絵を描いていた
絵のネタが欲しいというのと 腐れ縁の恋愛模様を見に来たのだ
フランスは 過去の経験と知識で鉛筆を走らせる
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なお、イギリス本人に見に行くとは 言っていない
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フランスは顔を上げ、2人の様子を見る
そこには、今まで見たこともないような 穏やかな微笑みをしている イギリスの姿があった
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フランスは少しだけ名残惜しそうに スケッチブックを閉じると 最後にもう一度だけ2人の姿を眺め 今度こそ音もなくその場を立ち去った
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