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今日も朝がやってきた。
憂鬱な毎日が続く。
あんなところ、行きたくない。
でも、行かなくちゃ。そうしないと、そうしないと、、、
遠﨑雄
遠﨑雄
周りから楽しそうな声が聞こえる。
遠﨑雄
孤立して歩き、周りに関わらないようにする。関わりたくもない。
日差しも眩しいし、周りもうるさいし...
遠﨑雄
遠﨑雄
山羽元橲(やまばもとつさ)
遠﨑雄
山羽元橲(やまばもとつさ)
遠﨑雄
山羽元橲(やまばもとつさ)
遠﨑雄
そう言ってあいつは去っていった。
遠﨑雄
おばちゃん
遠﨑雄
おばちゃん
遠﨑雄
学校なんて行きたくもない...もう嫌だ...
今日は帰ろうかな...いや、行かないと...
行かないと...
あーもう、ガヤガヤ煩い...
もう嫌だ...
キーンコーンカーンコーン
沼近先生
沼近先生
沼近先生
遠﨑雄
夏休みは、あいつらに関与することのない数少ない休息期間。
でも、今年だけは、休んでられない。
遠﨑雄
さよならcrazy zone
執筆:シラー
ここに書かれている言葉は、主人公に関することです。
ここに書いてあるのは、効果音などです。
ここに書いてあるのは、他の登場人物の心の声や、回想です。
遠﨑雄
山羽元橲(やまばもとつさ)
女A
男A
山羽元橲(やまばもとつさ)
遠﨑雄
あいつら、俺を見つけてわざとあんなこと言ったんだ。
きっと、雑魚とは俺のことだ。
ああ...これだから学校は...
嗚呼、帰りたい...
こんな毎日が続くんだ。
lineなんて無縁だし、
誰かと遊ぶなんて一層だ。
学校は、なぜあるんだろう...
どうして飛び級制度がないの...
テストなんて簡単すぎる。
1人だけ百点がいました
なんて時は、絶対に俺だが、
百点探しが始まり、
どうせお前は半分も言ってないだろw
で俺は終わる。
むしろそれがいい。
授業もつまんないし、給食もそんなに美味くない。
どうして義務教育なんてものがあるんだろう...
今日も鬱になる9時10分、重いため息をついた。
嗚呼、やっと終わった...
んじゃ、ちょっと休んでからやるか。
俺は、毎日こうして全力で勉強している。
あいつらと違う中学校に行くために。
嗚呼、やっと終わった...
今日も参考書を開き、ノートにペンを当てる。
んじゃ、ちょっと休んでからやるか。
俺は、毎日こうして全力で勉強している。
あいつらと違う中学校に行くために。
今日も参考書を開き、ノートにペンを当てる。
遠﨑雄
そうしていつの間にか夜になり、ご飯を食べて眠りにつく。
それが彼の日常だった。
夏休みに入り、毎日塾に通った。
塾の先生
男B
塾の先生
男B
塾の先生
男B
塾の先生
生徒全員
たった10人のクラスと愉快な授業。
学校の数百倍はいい環境だ。
遠﨑雄
遠﨑雄
塾の先生
塾は正直に楽しい。
3年の頃から通い尽くしているからかもしれないけど、
自分はここが最高の塾だと考えてる。
今日も楽しい9時10分。
あーあ、学校の時間も塾ならいいのに...
そうして充実な夏休みが終わってしまった。
遠﨑雄
遠﨑雄
遠﨑雄
遠﨑は、明日のことを考えた。
きっとあいつらが俺をつかって
色々するんだろう。
山羽元橲(やまばもとつさ)
遠﨑雄
そんなことを考えていると、いつのまにか夢を見ていた。
次の日、始業式の日。
遠﨑雄
いつも通り、人のいない裏道を通る。
おばちゃん
遠﨑雄
嫌な気持ちは声には出さないようにしている。
...はぁ...
その日も、翌る日も、
毎日毎日あいつらのいじめを受けた。
塾や一人の時間でストレスを解消しても、
それ以上に学校でストレスが溜まっていく。
あと半年、あと半年の辛抱だ...
と、思ってた。
でも、違った。
たまには休息も大事。
そう考え、公園でブランコを漕ぎにきた。
昔から、無性にブランコを漕ぎたくなることがある。
ブランコも、俺の憩いの場。
でも...
男A
女A
男B
ボカっ
ドカッ
遠﨑雄
女A
男A
遠﨑雄
まあこんなこと、日常茶飯事...。
公園内の人がいつもいないところににうずくまっていた。
でも、いつもと違って人が通った。
⁇⁇
⁇⁇