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神オチが無い!!!!

なんかしんどい!!!!

オリキャラ可愛い!!! (関係無い。)

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

しんぺい神

(貴方)ちゃぁ〜ん!

私を呼ぶ声がする。 いつものふわふわしてて聞いてて気分が悪くならない声。

貴方

また貴方ですか…
なんの用です?

しんぺい神

んふふ〜、(貴方)ちゃんに会いに来ただけ〜

振り返れば嬉しそうに私に会いに来たと言う彼、太陽を司るしんぺい神。 (名前の通り神様である。)

貴方

なら早いとこ帰ってください。

しんぺい神

連れないなぁ…

しんぺい神

でも僕(貴方)ちゃんが仕事もう終わらせてるの知ってるからね!

思わずため息をつきそうになる。 否、ため息をついた。

「なんで!?」なんて声を聞き流しながら少し遠い地域にある雨の降らない街に小雨を降らせる。

それに対してしんぺい神は眉を寄せながら口を開く。

しんぺい神

またあの街?

貴方

…えぇ。

状況を詳しく知っている彼は問い詰める、なんて事はせずに上への報告をしている。

しんぺい神

またトントンに怒られるよ?

最早決まり文句となったその台詞を聞きながら鬼のようにトントンから飛んでくるテレパシーを蹴る。

貴方

…まだ、居るかもしれないから。

落ちて行った彼が私に気付いて、帰って来てくれるかもしれないから。

しんぺい神

…いい加減待つのやめなよ。

しんぺい神

もうあいつは…グルッペンは居ないよ…。

やめて。

しんぺい神

だって見たでしょ…?
あの日、街を救う為に…

それ以上現実を突きつけないで。

しんぺい神

罰として羽を取られたんだから…。

これが無くなったら私は生きて行けなくなる。

貴方

っ…

初めから分かってた。

分かりきってた事だったんだ。

彼はあの街を救う為に規則を破った。

その罰として羽を取られ人間界へと落とされたんだ。

帰って来れるわけなんてなかった。

"二度と天界には戻れない。"

これが彼への罰だから。

貴方

分かってます…よ。そんなこと…

貴方

いくら待ったって帰ってこないのなんて…

それでも彼を…

しんぺい神

ねぇ、

しんぺい神

俺じゃ駄目?

貴方

…はっ…?

気が付けばしんぺい神の腕が背中に回され抱きしめられていた。

しんぺい神

俺なら置いていかないし、(貴方)ちゃんの事もずーっと離さない。

低い声で、ずっと耳に残っている。

脳内で反響して頭がおかしくなりそうだ。

貴方

あ…ぅ…

しんぺい神

んふふ、顔赤くしちゃってかーわい。

貴方

ッッ…

貴方

寄らないで…

今のしんぺい神は私にとっては最大の毒だ。

すぐに落ちてしまいそうになるから。

しんぺい神

…大好き。

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

割とこういうの好き。

解説?補足?入れとくとですねぇ…

主人公は雨を司る神様なんですね。

んで、付き合ったり結婚してる訳じゃないんですけどグルさんと相思相愛。むしろ天界ではずっと一緒におる夫婦みたいなね。そんな感じだったんですよ。

そんなある日、主人公が贔屓にしてる街。(本作品の雨があまり降らない街ですね)が神々の都合により消されることになったんですよ。

天界では上の言うことは絶対。 反抗は許されない。 めちゃめちゃ厳しいんですね。

それでも、グルさんは笑ってですね。決行される日、神々の邪魔をしたんですよ。

結果的に街は救われたし神々の考えも変わった為、残ってるんですが

グルさんは逆らった罰として天使の羽を取られ天界に二度と来られないように人間界に落とされたんですよ。 (元々言うて魔王みたいな見た目してるし妥当ちゃ((殴)

それでも帰って来るって信じて主人公は待ってたんですね。

こっからペ神の登場ですわ。

まぁ、これ前提の話なんでね。

グルさんかっけぇ←

あ、『雨音が響いて。』そろそろ続編行きますよ←

あと2.3話更新待ってね!

雨音が響いて。【完結済み】

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150

コメント

21

ユーザー

あっこれ好きだわ。

ユーザー

しんぺいさんおち…いいね( •ω• ///) グルさんカッコよすぎるよぉ!(笑)

ユーザー

やっぱフェルちゃん(馴れ馴れしくするな)のお話は全部好きやな。合作も全部好きや。好き。大好き。

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