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あれは小学校最後の夏休みのことだった
最終日の前日、クラスメートの翔太から遊びの誘いがあった
いや、元クラスメート、か
翔太はその夏休みが始まる前、隣町の小学校に転校していったから
翔太
樹
樹
翔太
樹
翔太
翔太
樹
翔太
樹
母
樹
母
樹
母
樹
樹
母
樹
母
樹
芽瑠
悠人
樹
芽瑠
悠人
樹
樹
芽瑠
翔太
樹
悠人
翔太
樹
悠人
芽瑠
樹
翔太
樹
悠人
芽瑠
芽瑠
樹
夕方
樹
悠人
芽瑠
樹
悠人
翔太
芽瑠
樹
悠人
芽瑠
翔太
悠人
翔太
芽瑠
樹
悠人
翔太
樹
翔太
芽瑠
樹
悠人
そろそろ帰ろうとしたその時だった
辺りに漂う異様な臭いに気付いたのは
芽瑠
樹
悠人
翔太
悠人
道から少し外れた草むらを悠人が進んでいく
俺たち3人は怯えながらその後に続いた
一歩一歩進む度、異臭が濃くなっていく
やがて辿り着いた一本の大木の前
そこで俺たちが見つけたのは
子供の…たぶん俺たちと変わらない歳の子供の
腐乱した死体だった!
芽瑠
悠人
樹
普段は冷静な悠人ですら半ばパニックになっている
普段から別に冷静じゃない俺がパニックにならないわけがなく
気付けばその場から一目散に逃げ出していた
気付けば俺たちは学校の校庭にいた
全速力で裏山から降りてきたから、息が苦しい
樹
悠人
芽瑠
芽瑠
3人で顔を見合わす
校庭に翔太の姿はなかった
2人とも血の気が引いた顔をしていた
もちろん俺もだろうけど
樹
悠人
悠人
悠人
悠人の言うとおりだった
ただ、行方不明という言葉に不吉なものを感じた
芽瑠
悠人
悠人
樹
樹
翔太の母
樹
翔太の母
翔太の母
樹
翔太の母
翔太の母
樹
悠人
樹
樹
芽瑠
芽瑠
悠人
悠人
樹
悠人
あの時、気が動転していたけどなんとなくは覚えている
樹
芽瑠
悠人
悠人
樹
芽瑠
悠人
樹