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リコ
これは私の兄の話です
リコ
その日兄は仕事でビジネスホテルに
泊まっていました
泊まっていました
リコ
兄はシャワーを浴び、
そのままベッドでくつろいでいました
そのままベッドでくつろいでいました
リコ
そしてそのまま
テレビも電気もつけたまま
寝落ちしてしまったそうです
テレビも電気もつけたまま
寝落ちしてしまったそうです
シンヤ
ん、、
シンヤ
くるしい・・
■■■
ううう・・
シンヤ
？！だれだ！！
■■■
う、、、うう
リコ
気がつくと部屋の電気もテレビも消え
兄の上には真っ黒な男の影が
ガッツリ覆いかぶさっていたようです
兄の上には真っ黒な男の影が
ガッツリ覆いかぶさっていたようです
シンヤ
くびが・・・
■■■
ひゃひゃひゃひゃ
シンヤ
やめっ・・やめろ！
■■■
ヒャッヒャッヒャッヒャッ
シンヤ
くるしい・・
息が・・
息が・・
■■■
ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ
ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ
ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ
シンヤ
やめろっ！！
・・・・・・・・・・・・
リコ
そのまま兄は気を失い
気がつくと朝になっていました
気がつくと朝になっていました
リコ
消えていた電気もテレビも
普通についていました
普通についていました
リコ
電気もテレビもつけていたのに
リコ
明らかに幽霊と言えるものに
襲われたのがショックだったようです
襲われたのがショックだったようです
シンヤ
もうあのホテルには泊まらない・・
リコ
兄はそう、つぶやいていました・・・
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作品ページ
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